3歳ごろになると、地図や国旗、国の名前、都道府県に興味を持ち始める子もいます。
「日本地図や世界地図はどうやって取り入れればいい?」「地図ポスター、地図パズル、国旗カード、地球儀のどれがいい?」「まだ3歳だけど、早すぎない?」と迷うこともありますよね。
この記事では、知育ツイオフで教えていただいた声をもとに、幼児期の地図の取り入れ方をまとめます。
日本地図・世界地図・国旗カード・地図パズル・地球儀・ハザードマップなど、家庭で取り入れやすい地図遊びを紹介します。
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部表記を整えています。
※地図パズルやカードなど、小さなパーツがあるものは対象年齢を確認し、大人が見守りながら遊んでください。
この記事のポイント
- 3歳ごろの地図遊びは、都道府県や国名を暗記するより「身近な場所とつなげる」ことから始めるのがおすすめです。
- 日本地図は、住んでいる場所・旅行先・祖父母の家などとつなげると入りやすいです。
- 世界地図は、国旗・食べ物・動物・乗り物・ニュース・スポーツなどから広げやすいです。
- 地図ポスター、地図パズル、国旗カード、地球儀は、それぞれ向いている使い方が違います。
- 市役所などで配布されるハザードマップも、身近な地図として活用できます。
3歳ごろから地図に興味を持ったら、何から始める?
3歳ごろの地図への興味は、まだ「都道府県を覚える」「国名を覚える」というより、形や色、場所のつながりを楽しむところから始まることが多いです。
たとえば、次のようなきっかけがあります。
- 旅行や帰省で行った場所を知りたい
- テレビや絵本で出てきた国を探したい
- 国旗に興味を持った
- 電車や飛行機、船などの乗り物から地図に興味を持った
- 日本地図や世界地図のパズルが楽しい
- 地球儀を回すのが好き
最初から正確に覚えさせようとしなくても大丈夫です。
まずは、子どもが「ここどこ?」「この国なに?」「日本ってどこ?」と興味を持ったタイミングで、地図を一緒に見るくらいで十分です。
幼児の地図遊びは「覚える」より「身近な場所とつなげる」
幼児期の地図遊びでは、都道府県名や国名をたくさん暗記することよりも、身近な場所と地図をつなげることを意識すると取り入れやすいです。
- 今住んでいる場所
- 祖父母の家がある場所
- 旅行で行った場所
- 動物園や水族館がある場所
- テレビで見た国
- 好きな食べ物の国
- 国旗を見た国
「この前行った場所はここだね」「おばあちゃんの家はこのあたりだね」「この国の旗、見たことあるね」と話すと、地図が生活とつながりやすくなります。
地図は、覚えるためだけでなく、子どもの世界を広げる道具として使うと楽しく続けやすいです。
日本地図を取り入れる方法
日本地図は、幼児にも比較的取り入れやすいテーマです。
住んでいる地域、旅行先、テレビで見た場所など、身近な話題とつなげやすいからです。
日本地図ポスターを貼る
まず手軽に取り入れやすいのが、日本地図ポスターです。
リビングやトイレ、子どもがよく過ごす場所に貼っておくと、自然と目に入ります。
3歳ごろなら、文字量が多すぎるものより、都道府県の形やイラストが見やすいものがおすすめです。
ポスターを選ぶときは、次の点を見ると選びやすいです。
- 文字が大きく見やすい
- 都道府県の境目がわかりやすい
- イラストや名産品が入っている
- 子どもが興味を持ちやすい色づかい
- 貼る場所に合うサイズ
ただ貼るだけでもよいですが、「今日はこの県を探してみよう」「旅行で行った場所はどこかな?」と声をかけると、地図を見るきっかけになります。
くもん・学研の日本地図パズルで遊ぶ
地図に興味を持った子には、日本地図パズルも人気です。
都道府県の形を手で触りながら遊べるため、ただ眺めるだけでなく、遊びとして地図に親しめます。
知育ツイオフでも、くもんや学研の地図パズルをすすめる声がありました。
日本地図パズル・世界地図パズルは公文が一強とは知りつつも、我が家は学研を使っています。コストコで安く買えます。長く使えるのは公文ですが、低年齢であれば学研は扱いやすくおすすめです。
くもんの日本地図パズル・世界地図パズルは本当におすすめです。少し立体になっているパズルなので、はめやすいみたいで、遊びながら学べています。2歳と5歳が大好きです。
くもんのパズルはポスターもついてくるのでおすすめです。
くもんの日本地図パズルは定番として名前が挙がりやすく、長く使いやすい印象です。
一方で、低年齢の子には、扱いやすさや価格を見て学研などを選ぶ家庭もあります。
3歳ごろは、最初から県名を覚えることを目的にしなくても大丈夫です。
まずは、形をはめる、色で分ける、知っている場所を探す、親が名前を言う、という使い方でも十分楽しめます。
立体日本地図で地形に触れる
地形や高低差に興味がある子には、立体日本地図も候補になります。
山や平野、地形の違いを触って感じられるため、平面の地図とは違った楽しさがあります。
触って楽しめる立体日本地図、めちゃくちゃ本当にすごくおすすめです。
立体地図は、都道府県名を覚えるというより、日本の形や山の多さ、地域ごとの地形の違いを感じやすい教材です。
低年齢のうちは、細かい地形の理解までしなくても、触る、なぞる、見比べるだけでも楽しめます。
山や川、地形に興味がある子には、普通の地図ポスターより刺さることもあります。
ハザードマップで身近な地域を知る
少し変わった取り入れ方として、ハザードマップを使う方法もあります。
市役所などで配布されるハザードマップは、住んでいる地域の地図として使いやすいです。
市役所から配布されるハザードマップもいいですよ。幼稚園、小学校の位置や避難場所など、水害用、地震用、帰宅経路などいろいろあります。災害対策にもなると思います。
ハザードマップは、都道府県や国を覚える地図とは違い、「自分の生活圏」を見る地図です。
- 家の場所
- 幼稚園・保育園
- 小学校
- 公園
- 避難場所
- よく通る道
こうした身近な場所を確認できるため、地図が生活に関係していることを伝えやすいです。
防災の話にもつながるので、親子で「ここが避難場所だね」「この道を通るんだね」と確認しておくのもよいと思います。
世界地図を取り入れる方法
世界地図は、日本地図よりも少しスケールが大きいですが、国旗や食べ物、動物、スポーツ、ニュースなどとつなげると幼児にも入りやすいです。
最初から国名を覚える必要はありません。
「日本はここ」「アメリカはここ」「この国旗の国はどこかな?」というところから始めると、世界への興味が広がりやすいです。
世界地図ポスターを貼る
世界地図ポスターは、世界の広がりを視覚的に感じやすい道具です。
幼児向けなら、文字が細かすぎないもの、国旗や動物・名所のイラストが入っているものも使いやすいです。
世界地図ポスターを貼っておくと、テレビや絵本で国名が出てきたときに、「どこにあるんだろう?」と探しやすくなります。
【ここにRinker:幼児向け世界地図ポスター】
世界地図パズルで国の形に触れる
世界地図パズルは、国の位置や形に触れながら遊べる地図教材です。
日本地図パズルより難しく感じることもありますが、国旗や大陸に興味がある子には楽しい遊びになります。
3歳ごろなら、全部を正しくはめることを目指すより、親が一緒に遊びながら「ここが日本」「ここがアメリカ」「ここは大きいね」と話すくらいで十分です。
日本地図に慣れてから世界地図へ進んでもよいですし、国旗や海外に興味がある子なら世界地図から入ってもよいと思います。
国旗カード・国旗マグネットで遊ぶ
世界地図に興味を持つ入口として、国旗カードや国旗マグネットも使いやすいです。
国旗は色や形がはっきりしているため、小さい子にも印象に残りやすいです。
知育ツイオフでも、100均の国旗カードや国旗マグネットを使っている声がありました。
100均に売っている世界地図、日本地図、国旗カードがおすすめです。リング式でばらけないものもおすすめです。
我が家では、100均の国旗マグネットをホワイトボードに貼ったり、マグカップがユニオンジャックだったりと、「この国はどこ?」という話になったときに広げられるようにしています。
国旗カードは、地図ポスターや世界地図パズルと組み合わせると遊びやすいです。
- 同じ色の国旗を探す
- 知っている国旗を探す
- 国旗カードの国を地図で探す
- スポーツ大会やニュースで見た国旗を探す
- 家にあるものの国旗マークを見つける
100均のカードやマグネットでも十分楽しめますが、長く使うなら、厚みのあるカードやリング式でばらけにくいものも便利です。
地球儀は興味が出てからでもOK
地図に興味を持つと、地球儀も気になると思います。
地球儀は、世界が丸いこと、国の位置、海の広さ、日本とほかの国の距離感などを感じやすい道具です。
一方で、地図ポスターや地図パズルに比べると価格が高めで、置き場所も必要です。
そのため、最初から必ず用意しなくても大丈夫です。
世界地図や国旗に興味が出てきたら、地球儀を追加するくらいでもよいと思います。
知育ツイオフでは、しゃべる地球儀を使っているという声もありました。
しゃべる地球儀も持っていますが、こちらもおすすめです。
しゃべる地球儀は、音声で国名や情報を聞けるものもあり、図鑑やポスターとは違った楽しみ方ができます。
ただし、商品によって対象年齢や情報量、操作性がかなり違うため、購入前に確認するのがおすすめです。
地図絵本・ワークで楽しく覚える
地図に興味が出てきたら、地図絵本やワークを取り入れる方法もあります。
パズルやポスターだけではなく、絵本やワークでストーリーやイラストと一緒に触れると、地図への興味が広がることがあります。
あきやまかぜさぶろうさんの地図絵本
知育ツイオフでは、あきやまかぜさぶろうさんの地図絵本を使って覚えたという声がありました。
あきやまかぜさぶろうさんの「1日10分で地図をおぼえる絵本」、それの世界地図版、あとパズルで覚えました。他の方もすすめていますが、くもんの地図パズルもおすすめです。
地図絵本は、都道府県や国の形をイメージしやすく、親子で読みながら取り入れやすいです。
3歳ごろなら、全部を覚えることを目的にしなくても大丈夫です。
「この形、何に見えるかな?」「この県はどこかな?」と遊びながら読むくらいで十分楽しめます。
【ここにRinker:1日10分でちずをおぼえる絵本】
るるぶ・旅行系の本で広げる
旅行やお出かけが好きな子には、るるぶなどの旅行系の本から地図に触れる方法もあります。
るるぶ、公文のカードとパズル、100均のマグネット、あきやまかぜさぶろうさんの本とワーク、国の名前ばかりのカタカナ表などで導入しました。
旅行系の本は、地図だけでなく、名所、食べ物、乗り物、観光地などと一緒に見られるのがよいところです。
地図そのものに強い興味がなくても、「ここに行ってみたい」「この電車に乗りたい」「この食べ物を食べてみたい」というところから、場所への興味につながることがあります。
ワークは興味が出てからで十分
地図ワークは、都道府県や国名を覚えるには便利ですが、最初から取り入れなくても大丈夫です。
まずはポスター、パズル、カード、絵本などで遊びながら地図に親しみ、興味が出てきたらワークを足すくらいでよいと思います。
「覚えさせる」よりも、「地図を見るのが楽しい」と感じる方が長く続きやすいです。
生活の中で地図や国旗に触れる工夫
地図は、教材としてだけでなく、生活の中でも自然に触れられます。
家の中や日常の会話に少し取り入れるだけでも、子どもが地図や国旗に興味を持つきっかけになります。
旅行・帰省・お出かけ先を地図で見る
旅行や帰省の前後に、地図で場所を確認するのは取り入れやすい方法です。
- 「今日はここに行くよ」
- 「新幹線でここまで行くよ」
- 「おじいちゃんの家はこの県だよ」
- 「この前行った水族館はここだね」
実際の体験と地図が結びつくと、子どもにとって場所がイメージしやすくなります。
マグカップや食べ物の国旗から話す
国旗は、家の中でも意外と見つかります。
マグカップ、洋服、食品パッケージ、スポーツ中継、ニュースなど、国旗や国名に触れる機会はあります。
知育ツイオフでも、ユニオンジャックのマグカップをきっかけに話を広げているという声がありました。
「これはイギリスの旗だね」「地図で探してみようか」と話すと、国旗から世界地図へつなげられます。
ニュースやスポーツ大会で国名に触れる
オリンピック、ワールドカップ、ニュース、天気予報なども、世界地図や国旗に触れるきっかけになります。
幼児には内容が難しいこともありますが、国旗や国名だけでも印象に残ることがあります。
「この国はどこにあるんだろうね」と地図で探してみると、生活の中で世界地図を見る機会が増えます。
幼児向け地図グッズの比較表
地図グッズにはいろいろな種類があります。
子どもの興味や家庭での使い方に合わせて選ぶと取り入れやすいです。
| 地図グッズ | 向いている子・家庭 | よいところ | 気になる点 |
|---|---|---|---|
| 日本地図ポスター | まず手軽に地図を見せたい家庭 | 貼るだけで自然に目に入る | 見るだけだと興味が続かないこともある |
| 日本地図パズル | 手を動かして遊ぶのが好きな子 | 都道府県の形に触れられる | 小さいパーツは紛失・誤飲に注意 |
| 世界地図ポスター | 国や世界に興味がある子 | 世界全体を見渡しやすい | 幼児には情報量が多く感じることもある |
| 世界地図パズル | 国名・国旗に興味がある子 | 国の位置や形に触れられる | 日本地図より難しい場合がある |
| 国旗カード | 色やマークに興味がある子 | 手軽に遊べて、世界地図とつなげやすい | カードがばらけやすいものもある |
| 地球儀 | 世界の広がりに興味が出た子 | 地球が丸いことや距離感を感じやすい | 価格が高めで置き場所が必要 |
| ハザードマップ | 身近な地域を知りたい家庭 | 生活圏や防災とつなげられる | 幼児には大人の説明が必要 |
| 地図絵本・ワーク | 絵本や机上活動が好きな子 | イラストやストーリーで親しみやすい | 興味がない段階で使うと負担になることもある |
地図を取り入れるときの注意点
幼児期の地図遊びでは、覚えることを急がず、子どもが楽しく触れられることを大切にすると続けやすいです。
都道府県や国名を無理に暗記させない
地図を取り入れると、つい都道府県名や国名を覚えてほしくなります。
でも、幼児期は無理に暗記させなくても大丈夫です。
まずは、場所を見る、形を楽しむ、知っている場所を探す、国旗と地図を結びつけるくらいで十分です。
小さいパーツの誤飲に注意する
地図パズルや国旗カード、マグネットには、小さいパーツが含まれるものがあります。
下の子がいる家庭や、まだ口に入れやすい時期の子がいる場合は、対象年齢やパーツの大きさを確認してください。
遊ぶときは、大人がそばで見守り、終わったら数を確認して片付けると安心です。
子どもの興味がある場所から始める
日本地図でも世界地図でも、最初は子どもが興味を持った場所から始めるのがおすすめです。
旅行先、好きな動物がいる国、好きな食べ物の国、テレビで見た場所、家族が住んでいる地域など、身近な話題から入ると自然です。
地図は、子どもの興味とつながることで楽しくなります。
まとめ:地図は遊びや生活とつなげると楽しく続く
3歳ごろから地図に興味を持ったら、まずはポスターやパズル、国旗カード、地図絵本など、子どもが楽しめそうなものから取り入れるのがおすすめです。
日本地図なら、住んでいる場所や旅行先、祖父母の家などとつなげると身近に感じやすいです。
世界地図なら、国旗、食べ物、動物、乗り物、スポーツ、ニュースなどから広げやすいです。
地球儀は魅力的ですが、最初から必ず必要というわけではありません。
まずは、地図ポスターや地図パズル、国旗カードなどで地図に親しみ、興味が深まってきたら地球儀を追加するくらいでもよいと思います。
地図は、覚えるためだけのものではなく、子どもの世界を広げる道具です。
親子で「ここはどこかな?」「この国旗はどこの国かな?」と話しながら、無理なく楽しめる形で取り入れてみてください。

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