恐竜が好きな子に絵本を選ぶとき、「どれが読みやすい?」「怖くない恐竜絵本はある?」「英語の恐竜絵本も気になる」と迷うことがあります。
恐竜絵本には、やさしい物語として楽しめるもの、恐竜の大きさや特徴を知れるもの、英語のリズムで楽しめるものなど、いろいろなタイプがあります。
この記事では、恐竜好きな子におすすめの絵本を、年齢・怖さ・日本語/英語・物語性で選びやすいようにまとめました。
以前の記事では書影リンクを中心に紹介していましたが、この記事では画像がなくても選びやすいように、それぞれの絵本について「向いている子」「特徴」「注意点」を整理しています。
※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。
この記事のポイント
- 恐竜絵本は、年齢だけでなく「怖さ」「リアルさ」「物語性」で選ぶと失敗しにくいです。
- 3歳ごろなら、やさしい絵柄・親しみやすいストーリーの絵本から入るのがおすすめです。
- 恐竜が少し怖い子には、キャラクターものや遊び感覚で読める絵本が向いています。
- 恐竜名や知識が好きな子には、大きさや特徴がわかる絵本・図鑑も候補になります。
- 英語に触れたい家庭なら、短い英文で楽しめる恐竜絵本も取り入れやすいです。
恐竜絵本は、年齢と「怖さ」で選ぶと失敗しにくい
恐竜絵本を選ぶときは、対象年齢だけでなく、子どもが恐竜を怖がるかどうかも見ておくと選びやすいです。
恐竜が大好きな子でも、リアルな絵や捕食シーン、強そうな恐竜が苦手なことがあります。
反対に、リアルな恐竜や迫力のある絵が好きな子もいます。
そのため、まずは子どものタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。
| 子どものタイプ | 選びやすい絵本 |
|---|---|
| 恐竜に興味を持ち始めたばかり | やさしい絵柄・短めの物語 |
| 怖がりな子 | キャラクターもの、遊び感覚で読める絵本 |
| 物語が好きな子 | 恐竜が主人公のストーリー絵本 |
| 知識が好きな子 | 大きさ・名前・特徴がわかる絵本や図鑑 |
| 英語に触れたい子 | 短い英文・くり返し表現のある英語絵本 |
「恐竜好きだからリアルな図鑑がいい」と決めすぎず、その子が何を楽しみそうかを見て選ぶと読みやすいです。
恐竜絵本の選び方
怖がりな子には、やさしい絵柄や物語から
恐竜は、子どもにとって魅力的な一方で、少し怖く感じることもあります。
大きな口、鋭い歯、食べる・食べられる世界観が苦手な子には、まずはやさしい絵柄や、遊び感覚で読める絵本から始めると安心です。
キャラクターものや、ユーモアのある絵本も入りやすいです。
リアルな恐竜が好きな子には、図鑑寄りの絵本を
恐竜名や大きさ、特徴に興味がある子には、図鑑寄りの絵本や、恐竜の大きさをイメージできる絵本が向いています。
ストーリーよりも「ティラノサウルスはどれくらい大きい?」「トリケラトプスは何を食べる?」という知識が好きな子には、図鑑やDVDつき図鑑も候補になります。
英語に触れたい子には、短い英語絵本も候補
恐竜は英語絵本でも人気のテーマです。
Dinosaur Roar! のような短い英語で楽しめる絵本や、How Do Dinosaurs シリーズのように生活テーマと恐竜を組み合わせた絵本もあります。
英語が得意でなくても、短い文やくり返しの多い絵本なら、親子で取り入れやすいです。
恐竜絵本の比較表
まずは、この記事で紹介する絵本を簡単に比較します。
| 絵本 | 向いている子 | 特徴 | 目安 |
|---|---|---|---|
| おまえうまそうだな | 物語として楽しみたい子 | 恐竜が出てくる感動系の絵本 | 3歳ごろ〜 |
| きょうりゅう あっちむいて ホイ! | 遊び感覚で読みたい子 | 幼児でも入りやすい参加型の恐竜絵本 | 3歳ごろ〜 |
| おさるのジョージ きょうりゅうはっけん | キャラクターが好きな子 | ジョージきっかけで恐竜に触れられる | 3歳ごろ〜 |
| まいごのたまご | やさしい物語が好きな子 | 恐竜が怖すぎない物語として楽しみやすい | 4歳ごろ〜 |
| きょうりゅうのおおきさってどれくらい? | 大きさや知識に興味がある子 | 恐竜の大きさをイメージしやすい | 4歳ごろ〜 |
| Dinosaur Roar! | 英語絵本に触れたい子 | 短い英語と恐竜で楽しめる | 英語初心者にも |
| How Do Dinosaurs シリーズ | 英語+生活テーマを楽しみたい子 | 恐竜と日常生活を組み合わせた英語絵本 | 英語絵本に慣れてきたら |
| The Magic School Bus in the Time of the Dinosaurs | 英語や科学系の本に慣れている子 | 恐竜時代を学べる英語の読み物寄り絵本 | 年中〜小学生ごろ |
年齢はあくまで目安です。実際には、子どもの興味や怖がり具合に合わせて選んでください。
3歳ごろから読みやすい日本語の恐竜絵本
おまえうまそうだな
おまえうまそうだな
日本語 物語 親子で読みやすい 3歳ごろ〜
向いている子:恐竜を物語として楽しみたい子、親子で読み聞かせを楽しみたい子
特徴:恐竜が出てくる感動系の絵本です。恐竜に詳しくなくても、物語として入りやすいのが魅力です。
注意点:恐竜同士の関係や、食べる・食べられる世界観が苦手な子は、様子を見ながら読むとよいと思います。
「おまえうまそうだな」は、恐竜絵本の中でも物語性が強く、恐竜に詳しくない子でも読みやすい一冊です。
恐竜の名前を覚えるというより、恐竜が登場する物語を親子で楽しみたい家庭に向いています。
きょうりゅう あっちむいて ホイ!
きょうりゅう あっちむいて ホイ!
日本語 遊び感覚 幼児向け 3歳ごろ〜
向いている子:じっと聞くだけの絵本より、遊びながら読みたい子
特徴:恐竜をテーマにしながら、遊び感覚で楽しみやすい絵本です。恐竜が少し怖い子でも入りやすい可能性があります。
注意点:恐竜の知識を深めるというより、恐竜に親しむ入口として考えるとよさそうです。
恐竜絵本を初めて読む子には、参加しやすい絵本もおすすめです。
「恐竜を覚える」よりも、まずは恐竜が出てくる本を楽しいと感じられることが大切です。
おさるのジョージ きょうりゅうはっけん
おさるのジョージ きょうりゅうはっけん
日本語 キャラクター 恐竜入門 3歳ごろ〜
向いている子:おさるのジョージが好きな子、キャラクターきっかけで恐竜に触れたい子
特徴:なじみのあるキャラクターを通して、恐竜に触れられます。恐竜そのものに強い興味がない子にも入りやすいです。
注意点:恐竜の情報量を求める場合は、図鑑や知識系の絵本を合わせるとよいと思います。
好きなキャラクターがいる子は、そのキャラクターが恐竜と関わる話から入ると自然です。
恐竜そのものに興味を持たせようとするより、「ジョージの本に恐竜が出てきたね」というくらいの入り方が合う子もいます。
まいごのたまご
まいごのたまご
日本語 やさしい物語 怖がりな子にも 4歳ごろ〜
向いている子:やさしい物語が好きな子、怖すぎる恐竜が苦手な子
特徴:恐竜をテーマにしつつ、物語として楽しみやすい絵本です。
注意点:恐竜名や知識をたくさん知りたい子には、図鑑系の本を合わせるとよいです。
恐竜が好きでも、リアルな恐竜や戦う場面が苦手な子もいます。
そういう場合は、やさしい物語から恐竜に触れると読みやすいです。
ぼくがきょうりゅうだったとき
ぼくがきょうりゅうだったとき
日本語 想像遊び 物語
向いている子:恐竜になりきる遊びが好きな子、想像の世界を楽しみたい子
特徴:恐竜そのものの知識より、恐竜になったらどうなるかという想像を楽しみやすい絵本です。
注意点:図鑑的な情報を求める場合は、別の本と組み合わせるとよいです。
恐竜絵本には、知識を増やす本だけでなく、想像を広げる本もあります。
なりきり遊びが好きな子には、こうした絵本も合いやすいです。
恐竜の大きさや知識を楽しめる絵本
きょうりゅうのおおきさってどれくらい?
きょうりゅうのおおきさってどれくらい?
日本語 知識系 大きさ比較 4歳ごろ〜
向いている子:恐竜の大きさや特徴に興味がある子
特徴:恐竜の大きさをイメージしやすい絵本です。図鑑に進む前の入口としても使いやすいです。
注意点:物語を楽しむ絵本というより、知識や比較を楽しむタイプです。
恐竜好きの子は、「どれくらい大きいの?」「人間より大きい?」「車より大きい?」のように、大きさに興味を持つことがあります。
大きさを比べる絵本は、恐竜のスケールを身近に感じやすいので、知識好きの子に合いやすいです。
図鑑やDVDつき図鑑も候補
恐竜名や特徴をもっと知りたがる子には、絵本だけでなく図鑑も候補になります。
最初から本格図鑑を読み込めなくても、写真やイラストを眺めるだけで楽しめる子もいます。
DVDつき図鑑は、映像から恐竜に興味を持つ子にも向いています。
ただし、3歳ごろでは大きな図鑑が重く感じることもあるので、子どもが自分で開きやすいサイズかどうかも見ておくとよいです。
図鑑シリーズの選び方については、こちらの記事でもまとめています。
あわせて読みたい:子どもの図鑑おすすめ比較|NEO・MOVE・LIVEはどれがいい?
英語で楽しめる恐竜絵本
恐竜は、英語絵本でも取り入れやすいテーマです。
恐竜が好きな子なら、知らない英語があっても絵を見ながら楽しめることがあります。
英語に自信がない場合は、短い文やくり返しの多い絵本から始めると読みやすいです。
Dinosaur Roar!
Dinosaur Roar!
英語 短い文 反対語 英語初心者にも
向いている子:英語のリズムや、短い英語表現を楽しみたい子
特徴:恐竜のイラストと短い英語で楽しめる絵本です。英語が得意でなくても読みやすいタイプです。
注意点:物語性より、言葉のリズムや対比を楽しむ絵本として考えるとよいです。
Dinosaur Roar! は、英語絵本に慣れていない家庭でも取り入れやすい候補です。
恐竜が好きな子なら、英語の意味をすべて理解していなくても、絵やリズムで楽しめることがあります。
How Do Dinosaurs シリーズ
How Do Dinosaurs シリーズ
英語 シリーズ絵本 生活テーマ
向いている子:恐竜と日常生活の組み合わせを楽しみたい子、英語絵本に少し慣れてきた子
特徴:恐竜が日常生活の中で登場するシリーズです。恐竜好きの子が英語に触れる入口としても候補になります。
注意点:文章量や英語の難しさは本によって違うため、親が読みやすいものから選ぶとよいです。
How Do Dinosaurs シリーズは、恐竜と生活テーマが組み合わさっているため、英語絵本としても読みやすいシリーズです。
CDつきのものが手に入る場合は、読み聞かせの補助として使うのもよいと思います。
Oh Say Can You Say Di-no-saur?
Oh Say Can You Say Di-no-saur?
英語 Dr. Seuss系 知識寄り
向いている子:Dr. Seuss系の英語絵本が好きな子、少し長めの英語にも触れたい子
特徴:恐竜をテーマにした英語絵本です。英語のリズムや言葉遊びが好きな家庭には候補になります。
注意点:英語初心者には少し難しく感じる場合があります。無理に最初の一冊にしなくてもよいと思います。
Dr. Seuss系の本は、英語のリズムや言葉遊びが魅力ですが、家庭によっては読み聞かせの難易度が高く感じることもあります。
英語絵本に慣れている家庭向けの候補として扱うとよいです。
The Magic School Bus in the Time of the Dinosaurs
The Magic School Bus in the Time of the Dinosaurs
英語 科学系 年中〜小学生向け
向いている子:恐竜や科学に興味があり、英語の読み物にも少し慣れている子
特徴:恐竜時代をテーマにした英語の科学系絵本です。恐竜の知識に興味がある子には面白い候補です。
注意点:3歳ごろの読み聞かせには難しい場合があります。英語に慣れてきた子や、小学生以降の候補として考えるとよいです。
The Magic School Bus シリーズは、英語で科学テーマに触れたい家庭には面白い選択肢です。
ただし、幼児向けの短い英語絵本とは少し違うため、無理に早く取り入れなくてもよいと思います。
恐竜シールブック・アクティビティブックも候補
絵本を読むより、手を動かす遊びが好きな子には、恐竜シールブックやアクティビティブックも候補になります。
シールを貼る、迷路をする、色を塗るなどの活動を通して、恐竜に親しめます。
National Geographic Kids Dinos Sticker Activity Book
英語 シール アクティビティ
向いている子:シール遊びが好きな子、恐竜で手を動かす遊びをしたい子
特徴:恐竜のシールやアクティビティを楽しめる本です。読み聞かせ絵本というより、遊びながら恐竜に触れるタイプです。
注意点:小さなシールを扱うため、年齢や誤飲には注意してください。
恐竜に興味はあるけれど、絵本をじっと聞くより手を動かしたい子には、こうしたアクティビティ系も合うことがあります。
恐竜絵本を選ぶときの注意点
怖い描写が苦手な子もいる
恐竜絵本には、戦う場面や、食べる・食べられる世界観が出てくるものもあります。
恐竜好きでも、怖い描写が苦手な子はいます。
初めて読む本は、親が先に少し内容を確認しておくと安心です。
恐竜名を覚えるより、まずは楽しむ
恐竜絵本を読むと、つい恐竜名を覚えてほしくなることがあります。
でも、最初から正確な名前を覚える必要はありません。
「大きいね」「角があるね」「しっぽが長いね」と親子で話しながら楽しむだけでも、恐竜への興味は広がります。
動画・図鑑・フィギュアと組み合わせてもよい
恐竜への興味は、絵本だけで広がるとは限りません。
動画、図鑑、博物館、恐竜展、フィギュア、おもちゃなど、いろいろな入口があります。
絵本で興味を持ったら図鑑を開いてみる、動画で見た恐竜を絵本で探してみる、フィギュアで遊びながら絵本を読む、という組み合わせも楽しいです。
恐竜に興味を持つきっかけについては、こちらの記事でもまとめています。
あわせて読みたい:子どもが恐竜に興味を持つきっかけ
まとめ:恐竜絵本は、子どもの好みに合わせて選ぼう
恐竜好きな子に絵本を選ぶときは、年齢だけでなく、子どもの好みや怖がり具合を見るのがおすすめです。
物語が好きな子には「おまえうまそうだな」のようなストーリー絵本、遊び感覚で読みたい子には参加型の絵本、キャラクターが好きな子にはおさるのジョージのような絵本が入りやすいです。
恐竜の大きさや特徴に興味がある子には、知識系の絵本や図鑑も候補になります。
英語に触れたい家庭なら、Dinosaur Roar! や How Do Dinosaurs シリーズのような英語絵本も取り入れやすいです。
恐竜絵本は、怖さ・リアルさ・物語性・英語/日本語の違いでかなり印象が変わります。
子どもが「もう一回読んで」と言いたくなる一冊を、無理なく探してみてください。


コメント