知育を指定なくても、お子さんが「時計を理解していたら楽なのになぁ」と思うことはあるのではないのでしょうか?
生活リズムを父のてて行く上でも、お子さん自身で時計が意識できるようになってくるといいですよね。
ただ、時計を読むことができるようになるには、まず
① 数字が読める
② 数字の意味(数の概念)がわかる
という前提が必要です。
その後、時計を読めるようになり、時間の概念を理解します。
では、②の数字の概念を理解したお子さんに、どのように時計の読み方を教えていくのがいいのでしょうか?
時計の読み方を教えるために、おすすめのグッズ、ワーク、教え方などがあったら教えてほしい
幼児教室での教え方
幼児さんすう総合研究所代表の大迫先生は以下のように話されています。
時計を教えるためには、まず数字が読みやすい「アナログ時計」を家庭に用意することから始めましょう。
長い針と短い針をいっぺんに教えるのではなく、短い針を読むことから始めます。ただ、いきなり読み方を教えるのではなく、お子さんとそのおうちの生活に合わせて、時間の声かけからスタートするとよいと思います。たとえば、時計をお子さんと見ながら「今、3時になったから、おやつを食べようね」「8時になったから寝ようね」といった具合です。そうした繰り返しのなかで、時計の読み方を覚えていきます。
https://benesse.jp/kosodate/201911/20191122-1.html
知らず知らずのうちに、このように教えている親御さんも多いかもしれません。
子ども用の置時計だけでなく、リビングなどにある壁かけの時計もアナログ時計、できれば「知育時計」と呼ばれるものにするのもおすすめです。
モンテッソーリでの教え方
モンテッソーリでも同じような方式で時計の読み方を教えています。
モンテッソーリ教具の時計は数字部分を取り外すことができ、1~12と13~24で入れ替えることができます。
http://montehippo.jp/?pid=59499931
また、教具の時計を買わなくとも、絵合わせカードとワークで理解を進める方法もあります。
皆さんの体験談
では、皆さんは具体的にどのような方法で取り組まれているのでしょうか?
絵本
まずは絵本での取り組みのご紹介です。
- 「くろくまくんのとけいえほん」は子どもが好きで、親からみてもわかりやすい。ページをめくるごとに難易度があがっていくので、少しずつ理解を深められる
- 金の星社の「音の出るとけいえほん」が、一分単位で自分で針を動かせて、それを読み上げてくれるのでおすすめ
また、プリンセスや恐竜など、子どもの興味のあるキャラクターの本を利用するのも有効です。
時計を購入する
幼児教室での教え方にも合った通り、実際に時計を購入するというのはとてもおすすめな方法です。
様々な時計がありますが公文のめざましは、 赤→時、青→分でとにかくシンプルでわかりやすいと評判です。
また、同じ公文から壁掛け時計も出ています。
先ほど紹介したものよりもインテリアとしては劣るかもしれませんが、子供にはとても見やすいデザインとなっています。
ワーク
ワークを通じて時間を理解するのも大切でしょう。
うちは七田の1枚ずつ剥がしてできるプリントがやりやすくてこれを1日1枚ペースでゆっくりやってます!軽いワークなのでできる子は一気にできると思います
行動
最後は日々の行動です。
・腕時計を買って本人の興味を刺激する
・時計の横に、おやつの時間、ご飯の時間、お風呂の時間、等貼り紙をする
・時計のカードでインプットする
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