生後3か月ごろになると、目で物を追ったり、声に反応したり、あやすと笑ったりと、赤ちゃんの反応が少しずつ豊かになってきます。
この時期になると、「そろそろ知育を始めた方がいいのかな?」「絵本や英語以外に、何かやっておくといいことはある?」と気になる方もいると思います。
結論からいうと、生後3か月の知育は、特別な教材をたくさん用意しなくても大丈夫です。
語りかける、抱っこする、歌う、ふれあい遊びをする、赤ちゃんの気持ちを言葉にする、うつぶせ遊びを短時間取り入れるなど、日常の中でできることがたくさんあります。
この記事では、知育ツイオフで教えていただいた声も参考にしながら、生後3か月から取り入れやすい知育や遊びをまとめます。
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部表記を整えています。
※赤ちゃんの発達には個人差があります。タミータイムやおもちゃ遊びは、赤ちゃんの様子を見ながら、必ず大人が見守って行ってください。
この記事のポイント
- 生後3か月の知育は、教材よりも語りかけ・ふれあい・反応を楽しむことからで大丈夫です。
- 親の声、表情、抱っこ、歌、生活リズムなども、赤ちゃんにとって大切な刺激になります。
- 追視、音への反応、手足の動き、首すわり前後の体の使い方に合わせた遊びがおすすめです。
- タミータイムは無理なく短時間から取り入れると、体を使う経験になります。
- 英語や絵本もよいですが、親が疲れるほど頑張らなくても大丈夫です。
生後3か月の知育は、教材より「語りかけ・ふれあい」から
生後3か月ごろの赤ちゃんにとって、知育は「何かを覚えさせること」ではありません。
この時期は、親の声を聞く、表情を見る、抱っこされる、触れられる、音に反応する、体を少しずつ動かすといった経験が大切です。
たとえば、次のようなことも赤ちゃんにとってはよい刺激になります。
- 赤ちゃんの目を見て話しかける
- 名前を呼ぶ
- おむつ替えや授乳中に声をかける
- 歌を歌う
- 赤ちゃんの気持ちを言葉にする
- 手足をやさしく動かす
- ガラガラやラトルの音を聞かせる
- 短時間のタミータイムを取り入れる
「知育」と聞くと、カードや教材、英語のかけ流しを想像しやすいですが、生後3か月ごろは、まず親子のやりとりを増やすことからで十分です。
生後3か月ごろの赤ちゃんの発達と遊び方
生後3か月ごろは、赤ちゃんの反応が少しずつ分かりやすくなってくる時期です。
もちろん個人差はありますが、この時期に増えやすい反応や動きを知っておくと、遊びを選びやすくなります。
目で追う・声に反応することが増える
生後3か月ごろになると、動くものを目で追ったり、親の声に反応したりすることが増えてきます。
顔を近づけて話しかける、ガラガラをゆっくり動かす、音の鳴るおもちゃを左右から鳴らすなど、見る・聞く遊びが取り入れやすいです。
ただし、刺激を与えすぎると疲れてしまうこともあります。
赤ちゃんが顔をそむけたり、ぐずったり、眠そうにしたりしたら、無理に続けず休ませてあげてください。
首すわり前後で体の動きが少しずつ変わる
生後3か月ごろは、首が少しずつしっかりしてくる時期です。
うつぶせにしたときに頭を少し持ち上げようとしたり、抱っこ中に周りを見ようとしたりする子もいます。
首すわりの時期には個人差があるため、無理に姿勢を取らせる必要はありません。
赤ちゃんの様子を見ながら、短時間のうつぶせ遊びや、抱っこで周りを見る時間を作るくらいで大丈夫です。
手足を動かす・握る・触れる経験が増える
この時期の赤ちゃんは、手足をばたばた動かしたり、近くにあるものに触れたり、偶然おもちゃを握ったりすることがあります。
まだ自分の意思で上手に持つのは難しいこともありますが、手に触れる、握る、音が鳴る、感触を感じるといった経験が遊びになります。
軽くて握りやすいラトル、やわらかい布おもちゃ、タグ付きおもちゃなどは、生後3か月ごろにも取り入れやすいです。
生後3か月からしておいてよかった知育
ここからは、生後3か月ごろから取り入れやすい知育や遊びを紹介します。
毎日きっちりやる必要はありません。赤ちゃんの機嫌がよいときに、親子で無理なくできることから始めるのがおすすめです。
語りかけを増やす
生後3か月ごろにまず取り入れやすいのが、語りかけです。
語りかけといっても、特別なことを話す必要はありません。
おむつ替え、授乳、着替え、抱っこ、散歩など、日常の中で見たものやしていることを言葉にするだけでも大丈夫です。
- 「おむつ替えようね」
- 「すっきりしたね」
- 「お外が明るいね」
- 「抱っこしようね」
- 「眠くなってきたかな」
- 「ごきげんだね」
赤ちゃんがまだ言葉を話せなくても、親の声や表情を聞いたり見たりしています。
語りかけは、知育としてだけでなく、親子のやりとりを増やす時間にもなります。
赤ちゃんの気持ちを言葉にする
知育ツイオフでは、赤ちゃんの気持ちを代弁するように語りかけていたという声がありました。
子どもの気持ちを代弁するように声をかけていました。「眠かったね」「びっくりしたね」「楽しかったね」など、赤ちゃんが感じていそうなことを言葉にしていました。
赤ちゃんが泣いたとき、笑ったとき、何かをじっと見ているときに、その様子を言葉にしてあげると、親子のやりとりがしやすくなります。
「泣かないで」よりも、「眠かったね」「抱っこしてほしかったかな」と受け止める言葉を入れると、親の気持ちも少し落ち着くことがあります。
毎回うまく言葉にしようとしなくても大丈夫です。
赤ちゃんの様子を見て、思ったことをそのまま話しかけるくらいで十分です。
ポジティブな声かけをする
生後3か月ごろは、まだ言葉の意味を理解しているわけではありません。
それでも、親の声のトーンや表情は赤ちゃんに伝わります。
「かわいいね」「できたね」「気持ちいいね」「楽しいね」など、前向きな声かけを意識していたという声もありました。
できるだけポジティブな声かけをするようにしていました。赤ちゃんに話しかけることで、自分自身の気持ちも少し前向きになりました。
赤ちゃんのためだけでなく、親自身が赤ちゃんに向き合う時間を作る意味でも、声かけは取り入れやすい知育だと思います。
ふれあい遊びをする
ふれあい遊びは、生後3か月ごろに取り入れやすい遊びです。
赤ちゃんの手足をやさしく動かしたり、歌に合わせて体をなでたり、こちょこちょしたりするだけでも、親子で楽しめます。
たとえば、次のような遊びがあります。
- 手足をやさしく曲げ伸ばしする
- 歌に合わせて体をなでる
- こちょこちょ遊びをする
- いないいないばあをする
- 抱っこでゆっくり揺れる
- 鏡を一緒に見る
赤ちゃんが笑ったり、じっと見たり、声を出したりしたら、その反応に合わせて続けてあげると楽しみやすいです。
嫌がるときや眠そうなときは、無理に続けなくて大丈夫です。
生活リズムを少しずつ整える
生後3か月ごろになると、少しずつ昼夜の区別がついてくる子もいます。
ただし、睡眠や生活リズムには個人差が大きく、まだまだ整わないことも多いです。
この時期は、厳密なスケジュールを作るよりも、朝は光を浴びる、夜は部屋を暗めにする、日中は少し遊ぶなど、無理のない範囲でリズムを作るくらいでよいと思います。
- 朝起きたらカーテンを開ける
- 日中は声かけやふれあい遊びをする
- 夕方以降は少し落ち着いた雰囲気にする
- 夜は照明を暗めにする
- 寝る前の流れを少しずつ作る
生活リズムを整えることは、赤ちゃんが機嫌よく過ごす土台にもなります。
ただし、うまくいかない日があっても大丈夫です。低月齢の時期は、親が休めることも大切です。
五感を使う遊びを取り入れる
生後3か月ごろの赤ちゃんは、見る、聞く、触るなどの刺激を少しずつ楽しめるようになります。
五感を使う遊びといっても、特別なことをする必要はありません。
- カーテンを開けて光を見る
- ガラガラの音を聞く
- 布の感触に触れる
- 抱っこで外の風を感じる
- お風呂で水の感触を楽しむ
- 歌や声を聞く
知育ツイオフでも、家にあるものを使って音や感触を楽しんでいたという声がありました。
空き容器にビーズなどを入れて、手作りガラガラのようにして遊んでいました。音が鳴るとよく見ていました。
手作りおもちゃを使う場合は、中身が出ないようにしっかり固定し、誤飲や破損に十分注意してください。
不安がある場合は、赤ちゃん向けに作られたラトルや布おもちゃを使う方が安心です。
タミータイムを無理なく取り入れる
タミータイムとは、赤ちゃんが起きているときに、うつぶせの姿勢で過ごす時間のことです。
生後3か月ごろは、首や背中、体を使う経験として、短時間のタミータイムを取り入れる家庭もあります。
ただし、タミータイムは必ず大人が見守っている状態で行います。
赤ちゃんが嫌がる場合は、無理に長く続ける必要はありません。
最初は数十秒〜数分程度から、赤ちゃんの様子を見ながら短く試すくらいで大丈夫です。
- 赤ちゃんが起きていて機嫌がよいときに行う
- やわらかすぎない安全な場所で行う
- 必ず大人が近くで見守る
- 嫌がったらすぐに仰向けに戻す
- おもちゃや親の顔を見せて、短時間だけ楽しむ
親のお腹や胸の上でうつぶせになるだけでも、赤ちゃんによっては取り入れやすいです。
タミータイムは、長くやることより、赤ちゃんが無理なく体を使う経験を少しずつ重ねることを意識するとよいと思います。
知育ツイオフで聞いた、生後3か月ごろにやっていたこと
知育ツイオフでは、生後3か月ごろからしておいてよかったこととして、語りかけ、生活リズム、五感を使う遊び、タミータイムなどの声がありました。
どれかひとつが正解というより、家庭の生活に合わせて、無理なく取り入れられるものを続けている印象です。
語りかけを意識していた声
とにかく話しかけていました。実況中継のように、「今からおむつ替えるよ」「お外が明るいね」など、日常のことを言葉にしていました。
語りかけは、特別な道具がなくてもできる取り組みです。
何を話せばいいか迷う場合は、今していることや赤ちゃんが見ているものをそのまま言葉にするだけでも十分です。
五感への刺激を意識していた声
見る・聞く・触るを意識していました。音が鳴るものを見せたり、いろいろな布の感触を触らせたりしていました。
生後3か月ごろは、強い刺激よりも、赤ちゃんが安心して楽しめる刺激を少しずつ取り入れるのがおすすめです。
音、光、感触、親の声など、日常の中にも赤ちゃんにとって新しい刺激はたくさんあります。
タミータイムを取り入れていた声
短時間ですが、タミータイムを取り入れていました。最初は嫌がることもありましたが、少しずつ顔を上げるようになりました。
タミータイムは、赤ちゃんによって好き嫌いがあります。
嫌がる場合は無理に続けず、親の胸の上で短時間試すなど、赤ちゃんが安心しやすい形から始めると取り入れやすいです。
生後3か月におすすめのおもちゃ・道具
生後3か月ごろのおもちゃは、赤ちゃんが見る・聞く・触ることを楽しめるものが使いやすいです。
まだ自分で上手に遊ぶ時期ではないので、親が見せたり、音を鳴らしたり、手に触れさせたりしながら一緒に遊ぶイメージです。
ラトル・ガラガラ
ラトルやガラガラは、生後3か月ごろから使いやすいおもちゃです。
音が鳴るので赤ちゃんの注意を引きやすく、目で追う遊びにも使えます。
握りやすい形のものなら、赤ちゃんが偶然持ったり、振ったりすることもあります。
選ぶときは、軽さ、握りやすさ、洗いやすさ、対象月齢を確認しておくと安心です。
布おもちゃ・タグ付きおもちゃ
布おもちゃやタグ付きおもちゃは、触る感触を楽しみやすいです。
カサカサ音が鳴るもの、タグがついているもの、やわらかい素材のものなどは、赤ちゃんが手で触ったり、見たりして楽しめます。
口に入れることもある時期なので、洗えるかどうかも確認しておくと使いやすいです。
音が鳴るおもちゃ
音が鳴るおもちゃは、赤ちゃんが反応しやすいです。
ただし、音が大きすぎるものや光が強すぎるものは、赤ちゃんによっては刺激が強く感じることもあります。
最初は、やさしい音のものや、親が鳴らして調整できるものを選ぶと使いやすいです。
語りかけ育児の本
語りかけを増やしたいけれど、何を話せばいいか分からない場合は、語りかけ育児の本を参考にするのもよいと思います。
ただし、本の通りに完璧にやろうとしなくても大丈夫です。
「こんなふうに声をかければいいんだ」とヒントをもらうくらいの使い方が、負担になりにくいです。
生後3か月の知育で無理にやらなくていいこと
生後3か月ごろは、「早くから何かしなければ」と焦りすぎなくて大丈夫です。
赤ちゃんのお世話だけでも大変な時期なので、親が疲れすぎないことも大切です。
長時間の教材
カードや知育教材を使うこと自体が悪いわけではありません。
ただし、生後3か月の赤ちゃんに長時間見せたり、反応を求めすぎたりする必要はありません。
使うとしても、赤ちゃんが機嫌のよいときに短時間だけ、遊びのひとつとして取り入れるくらいでよいと思います。
早すぎる暗記系の取り組み
生後3か月の時点で、文字・数字・英単語などを覚えさせようと頑張る必要はありません。
この時期は、まず親の声を聞く、表情を見る、体に触れる、音に反応するなど、身近な刺激を楽しむことが大切です。
親が疲れるほどの知育スケジュール
「毎日この時間にこれをやる」と決めすぎると、親が疲れてしまうことがあります。
生後3か月ごろは、授乳、睡眠、おむつ替え、家事だけでも大変な時期です。
語りかけを少し増やす、ふれあい遊びを1つする、タミータイムを短時間だけ試すくらいでも十分です。
親子で無理なく続けられることを優先してよいと思います。
生後3か月の知育でよくある質問
生後3か月で絵本に反応しなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。
生後3か月ごろは、絵本をじっと見る子もいれば、あまり反応しない子もいます。
反応が薄くても、親の声や絵の色、ページをめくる動きを感じていることがあります。
1冊全部読もうとせず、1ページだけ、短い時間だけでも十分です。
語りかけは何を話せばいいですか?
特別な内容でなくて大丈夫です。
今していること、赤ちゃんが見ているもの、赤ちゃんが感じていそうなことを言葉にするだけでも語りかけになります。
- 「おむつ替えるよ」
- 「気持ちよかったね」
- 「お外が明るいね」
- 「眠くなってきたかな」
- 「ママここにいるよ」
話しかけることに慣れていない場合は、実況中継のように今していることを話すと始めやすいです。
タミータイムを嫌がるときはどうしたらいいですか?
嫌がる場合は、無理に続けなくて大丈夫です。
最初は数十秒だけ、親の胸の上でうつぶせになる、顔が見える位置で声をかけるなど、安心しやすい形から試すとよいと思います。
赤ちゃんが泣く、疲れる、苦しそうにする場合はすぐにやめてください。
おもちゃはどれくらい必要ですか?
たくさん用意しなくても大丈夫です。
生後3か月ごろは、ラトル、布おもちゃ、音が鳴るものなど、少ないおもちゃでも十分遊べます。
赤ちゃんの反応を見ながら、少しずつ増やしていくくらいでよいと思います。
英語のかけ流しは必要ですか?
必須ではありません。
英語の音に触れる機会として取り入れる家庭もありますが、生後3か月から必ずやらなければいけないものではありません。
親が負担なく続けられるなら、英語の歌を短時間流すくらいでもよいと思います。
ただし、英語よりもまずは親の声や日本語でのやりとりを大切にしても大丈夫です。
まとめ:生後3か月の知育は、親子で反応を楽しむことから
生後3か月の知育は、特別な教材をたくさん用意しなくても大丈夫です。
語りかける、抱っこする、歌う、ふれあい遊びをする、赤ちゃんの気持ちを言葉にする、ラトルの音を聞かせる、短時間のタミータイムを取り入れるなど、日常の中にできることはたくさんあります。
この時期に大切なのは、何かを早く覚えさせることよりも、赤ちゃんの反応を見ながら、親子で楽しい時間を積み重ねることだと思います。
絵本や英語、教材に取り組む場合も、親子が無理なく楽しめる範囲で大丈夫です。
生後3か月の今の時期に合う遊びを、できるところから少しずつ取り入れてみてください。



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