ワーママ・共働き家庭で子どもの習い事を考えると、「何を習わせるか」だけでなく、「本当に続けられるか」も大きな悩みになります。
子どもが興味を持ったものをできるだけ体験させたい一方で、平日の送迎は難しい、土日を全部習い事で埋めると家族時間がなくなる、家庭での練習フォローまで手が回らない、ということもありますよね。
この記事では、知育ツイオフで集まった声をもとに、ワーママ・共働き家庭の習い事の選び方をまとめます。
子どもの興味、通いやすさ、親の負担、振替しやすさ、家庭でフォローが必要かどうかなど、無理なく続けるための優先順位を整理します。
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部表記を整えています。
※家庭の働き方・通勤時間・子どもの体力・きょうだい構成によって、続けやすい習い事は変わります。無理なく続けられる形を優先してください。
この記事のポイント
- ワーママ家庭の習い事選びでは、子どもの興味だけでなく「親が続けられるか」も大切です。
- 共働き家庭では、場所・時間・振替しやすさ・家庭フォローの負担を確認しておくと失敗しにくいです。
- 親が教えにくいこと、家庭では用意しにくい環境を外注する考え方もあります。
- 土日に詰め込みすぎると、家族時間や休息時間が減りやすいです。
- 意思疎通ができる前の習い事は、親の目的と通いやすさをはっきりさせると選びやすいです。
ワーママ家庭の習い事は「続けられるか」も大事
子どもの習い事を選ぶとき、まず考えたいのは「子どもが興味を持っているか」です。
ただ、ワーママ・共働き家庭の場合は、それだけでは続けるのが難しいことがあります。
- 平日の送迎ができるか
- 土日に家族時間を残せるか
- きょうだいの予定と両立できるか
- 振替しやすいか
- 家庭で練習や宿題のフォローが必要か
- 親が疲れ切らずに続けられるか
どんなに良い習い事でも、送迎や家庭フォローが重すぎると、親子ともに負担になってしまいます。
そのため、共働き家庭では「やらせたい習い事」だけでなく、「生活に組み込める習い事か」を見ることが大切です。
共働き家庭の習い事選びで見るポイント
ワーママ家庭で習い事を選ぶときは、いくつかの判断軸を持っておくと選びやすいです。
子どもが続けたいと思えるか
まずは、子ども本人が興味を持っているかを見たいところです。
知育ツイオフでも、子どもが体験後に「もう一回来たい」と言ったものに通っているという声がありました。
親か子が興味を持った習い事をすべて体験し、子どもが体験後に「もう一回来たい」と言ったものに通っています。平日は現段階では難しいので、土曜に1つ、日曜に2つ通っていますが、私の体力的にも、家族での時間も大切にしたいという思いから、これ以上は増やせなさそうなことに悩んでいます。
本人が行きたいというものを行かせて、習い事は土曜日にまとめています。フォローがいらない習い事が楽ですよね。ヤマハをやっていましたが、本人が嫌がるようになりやめてしまいました。私としてはやらせたかったですが、練習させるのが大変だったので、辞めてからは楽になりました。
子どもが楽しみにしている習い事は、送迎や準備が多少大変でも続けやすいです。
一方で、親がやらせたい気持ちが強くても、子どもが嫌がる場合は負担が大きくなりやすいです。
送迎しやすい場所・時間か
共働き家庭では、送迎しやすさはかなり重要です。
自宅や保育園から近い、勤務後に間に合う、土日の予定と組み合わせやすいなど、通いやすい条件があると続けやすくなります。
親が優先順位の高いと思うものの中から、距離や時間が通わせやすいものから始めました。スイミングは近くて振替しやすい、公文は近い、保育園帰りに行ける等の理由です。ピアノは自宅に先生に来てもらうスタイルを検討中です。
習い事そのものの内容が良くても、片道30分以上かかる、駐車場が使いにくい、きょうだいを連れて待つのが大変などがあると、続けにくくなることがあります。
候補を選ぶときは、レッスン内容だけでなく、実際の送迎ルートも確認しておくと安心です。
振替しやすいか
保育園児や小学生は、体調不良や園・学校行事、家族の予定で休むことがあります。
そのため、振替しやすいかどうかも大切です。
振替がしやすい習い事は、忙しい家庭でも続けやすくなります。
家族の時間との兼ね合いが難しいです。今はそういう日は習い事をお休みしています。私も夫も泊まり勤務の翌日が夕方までに終わるので、平日の夕方に振り替えて連れて行っています。息子はもっといろいろしたそうですが、親は体力の限界を感じています。
特に土日習い事の場合、旅行やお出かけ、きょうだいの予定と重なることがあります。
休んだときに振替できるか、月謝が無駄になりにくいかは、事前に確認しておくとよいです。
家庭でフォローが必要か
習い事には、通うだけで完結しやすいものと、家庭での練習や宿題が必要なものがあります。
たとえば、ピアノや一部の学習系は、家庭での練習・声かけが必要になることがあります。
一方で、スイミングや体操のように、家庭でのフォローが比較的少ない習い事もあります。
知育ツイオフでも、「フォローがいらない習い事が楽」という声がありました。
共働き家庭では、通う時間だけでなく、家でどのくらい親の関与が必要かも見ておくとよいです。
親が教えにくい分野か
習い事を選ぶときに、「親が教えにくいことを外注する」という考え方もあります。
家庭でできることは家で行い、専門性や環境が必要なものを外に任せる方法です。
「まずは体力!」ということで、2歳半からスイミングに通っています。また、音楽は万国共通だから楽しめた方がよいということで、4歳からピアノも始めました。時間の都合上、学習系は興味のある範囲をできる時に、というスタンスで外注はしない方向です。家では用意できない環境を買うイメージで選んでいます。
家にいるとダラダラしてしまうので、私は逆に詰め込んでいます。ただ、優先順位は私ができないことからです。我が家の場合は勉強系です。
自分で教えられないお勉強系ということで、公文に通っています。
スイミング、体操、音楽、集団活動、学習習慣など、家庭では用意しにくい環境を習い事で補う考え方は、共働き家庭にも合いやすいです。
ワーママ家庭で選ばれやすい習い事
共働き家庭で選ばれやすい習い事には、いくつかの傾向があります。
もちろん家庭によって優先順位は違いますが、「送迎しやすい」「家庭フォローが少ない」「親が教えにくい」「子どもの体力づくりになる」ものは候補になりやすいです。
スイミング
スイミングは、体力づくりや水慣れを目的に選ばれやすい習い事です。
知育ツイオフでも、2歳半からスイミングに通っているという声がありました。
家庭で水泳を教えるのは難しいため、親が教えにくいことを外注するという意味でも選びやすいです。
一方で、着替えや待ち時間、送迎の負担はあります。
振替制度や通いやすさを確認しておくと続けやすいです。
体操・運動系
体操やストライダー教室など、体を動かす習い事も候補になります。
フルタイムワーママです。土日に一つずつ体操をやらせています。積極的に選んだというよりは、消去法で体操になりました。
体力づくりと子どもの興味が合致したストライダー教室と、お勉強系の幼児教室に通っています。
運動系は、家庭では用意しにくい広い空間や器具、集団で体を動かす経験が得られるのが魅力です。
ただし、土日に入れる場合は、親の休息時間とのバランスも見ておきたいところです。
ピアノ・ヤマハなど音楽系
音楽系は、子どもが興味を持つと長く続けやすい習い事です。
一方で、家庭での練習フォローが必要になることもあります。
知育ツイオフでは、ヤマハをやっていたものの、本人が嫌がるようになり、練習させるのが大変で辞めたら楽になったという声もありました。
音楽系を選ぶ場合は、子どもの興味だけでなく、家庭でどのくらい練習を支えられるかも見ておくとよいです。
公文・幼児教室など学習系
学習系は、親が教えにくいことを外注する目的で選ばれることがあります。
公文や幼児教室は、学習習慣や勉強系のサポートを外に任せたい家庭には候補になります。
ただし、宿題や家庭での取り組みが必要になる場合もあります。
共働き家庭では、通室時間だけでなく、家庭での負担も確認しておくのがおすすめです。
オンライン英会話・通信教材
送迎の負担を減らしたい場合は、オンライン英会話や通信教材も候補になります。
通室型の習い事に比べて、時間の調整がしやすく、家庭の予定に合わせやすいのがメリットです。
一方で、家で取り組むためには、親の声かけや環境づくりが必要になります。
送迎が難しい家庭では、通室型とオンライン・通信を組み合わせる方法もあります。
習い事を増やしすぎないための考え方
子どもが興味を持つものが多いと、あれもこれもやらせたくなることがあります。
ただ、共働き家庭では、習い事を増やしすぎると親子ともに負担が大きくなりやすいです。
土日を全部埋めない
平日が難しいと、土日に習い事を集めたくなります。
ただ、土曜・日曜の両方を習い事で埋めると、家族で出かける時間や、何もしないで休む時間が減ってしまいます。
知育ツイオフでも、土曜に1つ、日曜に2つ通っているものの、体力的にも家族時間の面でもこれ以上は増やせないという声がありました。
習い事を入れるなら、日曜は空ける、午前だけにする、月1講座を使うなど、余白を残すのも大切です。
家庭の時間も残す
習い事は子どもにとって良い経験になりますが、家庭でゆっくり過ごす時間も必要です。
絵本を読む、外遊びをする、家族で出かける、きょうだいと遊ぶ、ぼーっとする時間も、子どもにとって大切な時間です。
習い事のために家庭がいつも疲れている状態になるなら、数や頻度を見直してもよいと思います。
辞めやすさ・休みやすさも確認する
習い事は、始めやすさだけでなく、辞めやすさ・休みやすさも大切です。
チームスポーツだと、やめたい時にやめにくい、子どもがお友達に会いたいからやめたくなく、だらだら続ける等もあるので、どんなコミュニティかも事前リサーチしておくといいですよ。友達作りと割り切るのも良いですが。うちは今のところ振替しやすいスイミングだけです。
幼児教室に通わせていましたが、車や電車での移動が大変で辞めてしまいました。片道30分程度だったのですが、イヤイヤ期で大変すぎました。今は近さ重視でリトミックに通っています。
始めてみて合わなかったときに見直せるか、休会できるか、振替できるかは、忙しい家庭ほど確認しておきたいポイントです。
意思疎通ができる前の習い事はどう選ぶ?
まだ子どもが自分で「これをやりたい」とはっきり言えない時期の習い事は、親が迷いやすいです。
あれもこれも良さそうに見えて、つい増やしたくなることもあります。
ただ、意思疎通ができる前の習い事は、子どもの希望だけで選ぶのが難しい分、親の目的と通いやすさをはっきりさせると選びやすいです。
親の目的を決める
たとえば、次のように目的を決めておくと、選びやすくなります。
- 体力づくりをしたい
- 水に慣れさせたい
- 音楽に触れさせたい
- 集団活動に慣れさせたい
- 家庭でできない環境を経験させたい
- 親子で楽しく過ごす時間にしたい
目的が決まっていると、候補が多くても選びやすくなります。
小さいうちは親の負担も大きい
0〜2歳ごろの習い事は、親子参加型のものも多く、親の負担が大きくなりがちです。
送迎、着替え、待ち時間、下の子の世話、家事との両立なども考える必要があります。
小さいうちは、無理にたくさん通わせるより、親子で楽しめるものを少数に絞る方が続けやすいです。
家庭でできることは家庭で、外でしかできないことを外注する
意思疎通ができる前の時期は、習い事の効果を子ども本人から聞くことが難しいです。
そのため、家庭でできることは家庭で行い、外でしかできない環境を習い事で補うという考え方もあります。
たとえば、読み聞かせや積み木、手先遊びは家庭でもできます。
一方で、スイミング、体操、音楽の集団活動、専門の先生から学ぶ経験などは、外部の習い事を使う価値がある場合があります。
共働き家庭の習い事選びでよくある質問
ワーママ家庭では習い事はいくつまでが現実的?
家庭によりますが、未就学児なら、まずは1つから始める方が続けやすいです。
土日をすべて習い事で埋めると、親子ともに疲れやすくなります。
子どもが楽しんでいるか、送迎できるか、家族時間が残るかを見ながら増やすのがおすすめです。
子どもの興味と親の都合、どちらを優先する?
どちらか一方だけで決めるより、両方を見た方が続けやすいです。
子どもが興味を持っていても、送迎や家庭フォローが重すぎると続けるのが難しくなります。
逆に、親が楽でも子どもが嫌がる習い事は負担になりやすいです。
「子どもが楽しめる」「親が続けられる」の両方を満たすものを探すのが現実的です。
平日と土日、どちらに習い事を入れる?
平日と土日の時間の作り方は、別記事で詳しくまとめています。
保育園児の場合は、平日夕方、土日、園内習い事、オンライン・通信教材、家庭知育などの選択肢があります。
詳しくはこちらをご覧ください。

家庭で練習が必要な習い事は避けた方がいい?
避けた方がいいとは限りません。
ただし、家庭練習が必要な習い事は、親の声かけや時間の確保が必要になります。
ピアノや学習系などを選ぶ場合は、家でどのくらいフォローが必要か、親がどこまで支えられるかを事前に確認しておくと安心です。
辞める判断はどうする?
子どもが強く嫌がる、親の負担が大きすぎる、睡眠や家族時間に影響している場合は、見直してよいと思います。
習い事は一度始めたら必ず続けなければいけないものではありません。
休会や振替、別の教室への変更も含めて、家庭に合う形に調整して大丈夫です。
まとめ:ワーママ家庭の習い事は、子どもの興味と親の負担の両方で選ぼう
ワーママ・共働き家庭の習い事選びでは、子どもの興味だけでなく、親が無理なく続けられるかも大切です。
送迎しやすいか、振替しやすいか、家庭でフォローが必要か、土日に家族時間を残せるかなどを見ておくと、始めた後の負担を減らしやすくなります。
親が教えにくいことや、家庭では用意しにくい環境を外注するという考え方もあります。
一方で、習い事を増やしすぎると、親子ともに疲れてしまうこともあります。
まずは1つから始める、通いやすいものを選ぶ、振替しやすい教室にする、家庭でできることは家庭で続けるなど、無理のない形を選ぶのがおすすめです。
子どもが楽しめて、家庭も続けられる。その両方を満たす習い事を、少しずつ探していけるとよいですね。

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