磁石でくっつく知育おもちゃといえば、以前は「マグフォーマーにするか、ピタゴラスにするか」で悩む方が多かった印象があります。
マグフォーマーは、辺だけで構成されたパーツを使って立体を作るタイプ。ピタゴラスは、面のあるプレートを組み合わせて、箱やおうちのような形を作りやすいタイプです。
最近はそこに、透明感のあるプレートやスロープ遊びができる「マグビルド」系のおもちゃも加わり、選択肢がかなり広がってきました。
この記事では、知育ツイオフで教えていただいた声をもとに、マグフォーマー・ピタゴラス・マグビルドの違いや、実際に遊んでいる家庭の感想をまとめます。
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部表記を整えています。
※マグネット玩具は、破損すると内蔵磁石が出てしまうおそれがあります。小さな子どもや下の子がいる家庭では、対象年齢・破損の有無・小さな部品の扱いに注意してください。
マグフォーマー・ピタゴラス・マグビルド、どれを選ぶ?
マグネット系のおもちゃは、どれも「磁石でくっつけて形を作る」おもちゃですが、実際の遊びやすさや得意な遊びは少し違います。
| おもちゃ | 特徴 | 向いている遊び | 気になる点 |
|---|---|---|---|
| マグフォーマー | 辺だけのパーツで立体を作る | 展開図から立体にする、乗り物やロケットを作る | 小さい子には磁力が強く感じることもある |
| ピタゴラス | 面のあるプレートで形を作る | 箱・家・立体物を作る、中に物を入れる | 磁力が弱めに感じ、崩れやすいという声もある |
| マグビルド | 透明感のある面パーツやスロープ遊びが魅力 | 色・光・立体構成・ボール転がし | スロープやチューブ系は小さい子には力が必要なこともある |
どれが一番よいというより、子どもの年齢や遊び方によって合うものが変わります。
小さいうちは、平面に並べる、くっつける、壊す、箱を作るといった遊びが中心です。少し大きくなると、展開図から立体を作ったり、乗り物や建物を作ったり、ボールを転がすコースを作ったりと、遊び方が広がっていきます。
マグフォーマーを使っている家庭の声
知育ツイオフでは、マグフォーマーを長く使っているという声が多くありました。
1歳半頃に車のセットを、その後部品を買い足し、3歳で観覧車のセットを買いました。5歳の今も現役ですし、LaQをし始めたときもマグフォーマーの図形感覚が役に立っているなと感じました。立体が難しくても、平面で遊んだりもできます。
2歳からマグフォーマーユーザーです。最初はパチパチ付け外したり、親が作った立体を壊して遊ぶところから始まりました。その後、床に並べる、ベビーゲートに貼るなどの平面遊び、立体作りへと広がり、今はかなり自由度高く遊んでいます。
マグフォーマーは2歳の誕生日に30ピースの入門編を買って、3歳の誕生日には71ピースの大きいものを買いました。最初は四角を作るだけでしたが、次第にバスや電車やロケットなど、いろいろ作れるようになってきて楽しそうです。
マグフォーマーは1歳半ぐらいに買いました。最初はおままごとの道具だったり、平面でくっつけたりしていました。今4歳ですが、途中で買い足し、1番長く遊んでいるおもちゃです。
マグフォーマーは、最初から立体を作れなくても、くっつける・並べる・壊す・平面で遊ぶところから始められます。
少し大きくなると、展開図のように並べたものを持ち上げて立体にしたり、バス・電車・ロケット・観覧車のような形を作ったりできるようになります。
「長く遊べた」「買い足した」という声が多いのも特徴です。
ピタゴラスを使っている家庭の声
ピタゴラスは、面のあるプレートで遊べるため、箱やおうちのような形を作りやすいのが特徴です。
我が家は1歳半の時にピタゴラスを購入しました。楽しめるようになったのは2歳くらいからだったので、ちょうどいいかもしれないです。マグフォーマーの方が磁力が強いので扱いにくいかもしれませんが、その分、大きなものを作るのには向いていると思います。
ピタゴラスを使っています。展開図から持ち上げて立体にする遊びは、ピタゴラスでも可能です。透明なことと、ボールを転がせるのが魅力なマグビルドを追加で買おうかなと最近思っています。
箱を作って中に物を入れたりできるという意味で、長男はピタゴラス派です。両方どこかで触ってみる機会があるといいです。
ピタゴラスは、面で囲えるので「箱を作る」「中にものを入れる」「おうちのようにする」といった遊びがしやすいです。
マグフォーマーのように辺で構成するおもちゃより、面として形が見えやすいため、小さい子にとってわかりやすい場合もあります。
一方で、磁力については家庭によって感じ方が分かれていました。
ピタゴラスは磁力が弱いからか、すぐ壊れてしまいます。うちは2歳で、壊れてしまって怒ってしまうことがあります。マグフォーマーは遊び場にあるのを使っているだけですが、若干強い気がします。
磁力が強い方が大きな作品は作りやすい一方、小さい子には扱いにくいこともあります。逆に磁力が弱めだと扱いやすい反面、作ったものが崩れやすく感じることもあります。
このあたりは、子どもの年齢や手先の力、作りたいものによって合う・合わないが出やすいところです。
最近はマグビルドも人気
最近のマグネット系おもちゃでは、マグビルドもよく見かけるようになりました。
マグビルドは、透明感のあるプレートや、スロープ・ボール転がし系のパーツがあるのが魅力です。
マグフォーマーやピタゴラスが「立体を作る」遊び中心だとすると、マグビルドはそこに「色・光・ボールコースター・ピタゴラスイッチ的な試行錯誤」が加わる印象です。
女子なので七色透明が好きかな?とマグビルドを買いました。チューブをパチッとはめるのに結構力が要ります。インスタに2歳の作品投稿がありますが、本当に1人でチューブをはめたのかなと思っています。磁力はちょうどよく、立体を作ると色が綺麗です。簡単な数ページのワーク付きでした。
マグフォーマーとマグビルドを持っています。3歳さんならマグビルドの方がおすすめです。立体を構成する面を意識しやすいことと、スロープがついているセットはピタゴラスイッチを作れるので、粘り強く試行錯誤する経験が自然とつくと思います。
マグビルドは、面があるので立体の形を意識しやすく、透明なパーツを重ねたときの色の美しさも楽しめます。
スロープ付きのセットなら、ボールを転がすコースを作れるため、「どうしたら最後まで転がるか」を考える遊びにもなります。
ただし、スロープやチューブをはめるタイプのパーツは、小さい子には力が必要なこともあります。
2歳ごろから完全に一人で遊べるというより、最初は親が組み立てを手伝いながら、ボールを転がす・色を楽しむところから始める方がよいかもしれません。
ジェネリック品・類似品はどう?
マグフォーマーやピタゴラス、マグビルドは、セットでそろえるとそれなりに価格が高くなります。
そのため、類似品やいわゆるジェネリック品が気になる方もいると思います。
知育ツイオフでも、類似品を使っているという声がありました。
マグフォーマーのジェネリックを使っています。すぐ崩れて、作っている親もイライラします。正規品が欲しいです。
正規品を持っていないので比較はできませんが、普通にお城を作ったり、スロープをつけて転がしたりはできています。磁力は少し弱い気もしますが、特別問題なく楽しんでいます。
類似品は、価格の面では魅力があります。
一方で、磁力の強さ、パーツの精度、壊れにくさ、互換性、安全性は商品によって差が出やすいです。
特に小さい子が使う場合は、安さだけで選ばず、対象年齢、破損時の磁石の露出、パーツの大きさ、安全基準の確認を重視した方が安心です。
消費者庁は、マグネットパズルが破損して内蔵磁石が外に出ると誤飲の危険があるため、破損がないか確認し、破損があれば使用を中止するよう注意喚起しています。また、複数のネオジム磁石を誤飲すると、体内で磁石同士が消化管を隔ててくっつき、消化管に穴が開くおそれがあるとしています。小さな子どもや下の子がいる家庭では、磁石系おもちゃの管理には特に注意が必要です。
結局どれがおすすめ?
マグフォーマー・ピタゴラス・マグビルドは、それぞれ得意な遊びが違います。
| こんな家庭におすすめ | 選びやすいおもちゃ |
|---|---|
| 長く使える定番を選びたい | マグフォーマー |
| 展開図から立体にする遊びを楽しみたい | マグフォーマー |
| 小さい子にも面でわかりやすいものがいい | ピタゴラス |
| 箱やおうちを作って中に物を入れたい | ピタゴラス |
| 透明感・色・光を楽しみたい | マグビルド |
| ボールコースターや試行錯誤遊びをしたい | マグビルド・ピタゴラスのボールコースター系 |
| 価格を抑えたい | 類似品も候補。ただし安全性・磁力・破損しにくさをよく確認 |
知育ツイオフの声を見ると、マグフォーマーは「長く遊べる」「買い足している」「立体や乗り物作りに発展した」という声が目立ちました。
ピタゴラスは「面で作れる」「箱を作って中に入れられる」という点が魅力です。
マグビルドは、最近らしい透明感やスロープ遊びがあり、3歳前後からの試行錯誤遊びにもつながりやすそうです。
どれか一つに決めるなら、子どもがどんな遊びを好むかで考えるのがおすすめです。
- 立体・乗り物・展開図が好きそうならマグフォーマー
- 箱・家・面で囲う遊びが好きそうならピタゴラス
- 色・透明感・ボール転がしが好きそうならマグビルド
可能であれば、キドキドや児童館、友人宅などで実際に触ってみると選びやすいです。
磁力の強さ、崩れやすさ、子どもの食いつきは、実際に触ってみるとかなり印象が変わります。

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