幼児のタブレット学習はいつから?メリット・デメリットと選び方【体験談】

「そろそろタブレット学習を始めようかな」「でも、まだ早いかな」——幼児期のタブレット学習は、入れるかどうか迷う家庭がとても多いテーマです。

視力や依存が心配、紙で手を動かす経験も大切にしたい。一方で、一人で集中して取り組める、習慣がつきやすい、という声もあります。

結論からいうと、年齢で焦って決めるより、「使う時間とアプリのルールを決める」「紙と併用する」という形にすると、無理なく取り入れやすいです。

この記事では、知育ツイオフ(X上のイベント)で集まった家庭の声をもとに、幼児のタブレット学習を「いつから・メリット・デメリット・続け方・教材の選び方」で整理します。

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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部要約・表記調整しています。アンケートは知育や読み聞かせに関心の高い方が多く、回答者層に偏りがある可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。

目次

幼児のタブレット学習は「まだ早い」?みんなの実感

まず、実際のところ「タブレットを使っているか」を聞いたアンケートでは、2歳半ごろでは「まだ早い」と考える方が半数以上でした。

2歳半ごろ・タブレットを使っている?割合
使える31.4%
まだ早い51.7%
これも必要ない14.4%
このアプリがおすすめ2.5%

※118票のアンケート結果です。

一方で、実際に導入している家庭の声を見ると、始めた時期は0歳〜3歳ごろまでかなり幅があり、「家庭の方針と、使い方のルールを決められるか」で判断していることがわかります。

上の子が使っているので、次女も2歳から使っています。座って取り組んでくれるのはメリット。ただ目が悪くならないか心配なので、タイマーで時間を区切り、使うアプリも制限しています。YouTubeはタブレットでは見せていません。

知育ツイオフでいただいた声

2歳までは長時間の移動のときだけ、3歳からはほぼ毎日iPadを使っています。アプリも動画も私が選んで、取り組んでほしいものばかりにしています。

知育ツイオフでいただいた声

「まだ早いかな」と迷う場合は、無理に急がなくて大丈夫です。逆に、ワンオペや体調不良で動画視聴が増えてしまうくらいなら、双方向で手を動かせる知育アプリの方がよいかも、という声もありました。家庭の状況に合わせて考えるのがよさそうです。

タブレット学習のメリット

家庭の声から見えてくるメリットは、主に次のようなものです。

  • 一人でも座って取り組みやすい
  • 丸つけや読み上げを任せられる
  • 毎日決まった課題が出るので、学習習慣がつきやすい
  • ただ動画を見るより、双方向で能動的に取り組める

特に「習慣がついた」という声は多く、たとえばスマイルゼミでは次のような声がありました。

年少コースから半年、帰宅後・遊ぶ前にまずスマイルゼミをする、という習慣がつきました。毎日3つの課題が出て、教材が違うので、好き嫌いで偏らないのが気に入っています。

知育ツイオフでいただいた声

「自分から机(タブレット)に向かう」きっかけになりやすいのは、タブレット学習の良いところだと思います。

タブレット学習のデメリット・注意点

一方で、注意したい点も声から見えてきます。

「勘でボタンを押す」だけになりやすい

タブレットは選択式の問題が多く、よく分からなくても当てずっぽうで進めてしまうことがあります。

トド算数で結構できていると思っていたのですが、勘で押しているものもあり、紙で同じ問題をやってみると、実は理解していないことに気づきました。

知育ツイオフでいただいた声

単にボタンを押すだけのゲームになってしまうと意味がない。紙は読んだり書いたり、頭で概念を考えたりする点でメリットがあると思います。

知育ツイオフでいただいた声

「できている」ように見えても、理解が伴っているかは、ときどき紙で確認すると安心です。

一人で没頭しすぎる・視力への心配

一人で集中できる反面、際限なくやってしまうこともあります。

スマイルゼミは遊び感覚で、ずっと一人でやってしまうので、制限が必要かもしれません。任せていたら、タブレットの液晶が壊れたこともありました。

知育ツイオフでいただいた声

視力への心配も多く聞かれました。これは対策をしている家庭が多かったので、次の章でまとめます。

鉛筆の運筆・筆圧は別に育てる必要がある

タブレットのペン操作と、鉛筆で書く運筆・筆圧は別物です。小学校では紙と鉛筆を使うので、タブレットだけにせず、なぞり書きや点つなぎ、迷路など、紙で手を動かす機会も残しておくと安心、という声がありました。

タブレット学習を続けるための工夫

デメリットの多くは、使い方のルールである程度カバーできます。家庭で実践されていた工夫をまとめます。

  • 時間を決める:「テレビと同じ感覚」で、1日1回・時間を区切る
  • アプリを厳選・制限する:学習アプリだけにし、YouTubeなどは見せない
  • 置き場所を工夫する:すぐ手に取れる場所に置かない
  • 視力対策:距離を取る・スタンドを使う・明るい所で使う・ブルーライト対策
  • 紙と併用する:理解の確認や運筆は紙で補う

数年かけて躾けたのは、距離を置く・スタンドを使う・明るい所で使う・ブルーライトカット眼鏡をかけること。さらに、学習ゲームや学習動画だけが見られる設定にして、依存しない仕組みにしています。

知育ツイオフでいただいた声

すぐ手に取れる場所に置かないようにしています。アプリも入れすぎていないので、そこまで大変ではありません。

知育ツイオフでいただいた声

「タブレット=中毒になりそう」と心配していたけれど、ルールを決めたら、意外と他の遊びと並行して楽しんでいた、という声もありました。最初から完璧を目指さず、家庭のペースでルールを作っていくのがよさそうです。

幼児向けタブレット学習の選び方

幼児がタブレットで学ぶ方法は、大きく分けて「通信教育(専用タブレットやアプリ)」と「市販タブレット+学習アプリ」があります。代表的な選択肢を整理します。

選択肢特徴・向いている家庭
スマイルゼミ 幼児専用タブレット1台で完結、自動丸つけで習慣化しやすい。一台で完結させたい・習慣をつけたい家庭に。
こどもちゃれんじ(タッチ)しまじろうで親しみやすく、紙とデジタルを選べる。まず楽しく始めたい・総合的に取り入れたい家庭に。
ワンダーボックスアプリ中心で専用機器が不要。思考力・創造性。手持ちの端末で・考える力を伸ばしたい家庭に。
市販タブレット+アプリiPad・Fireなどに学習アプリを入れる。英語アプリなど目的が決まっている家庭に。

スマイルゼミ|習慣化しやすいが「コース変更」は要確認

スマイルゼミは専用タブレット1台で完結し、習慣がつきやすいのが強みです。一方で、学年ごとのコース設計なので、子どもの得意・不得意で学年をずらしたい場合に注意が必要、という声がありました。

年少から年中半ばまでやっていました。ひらがなが苦手で算数が易しく感じたので年長コースに変えてみたら、今度はひらがなの練習が難しくなって、やる気がなくなってしまって……。最初の半年は嬉々としてやっていたのですが。

知育ツイオフでいただいた声

途中でコース変更はできないので、一度退会して入り直す形になります。タブレットも新しいものに交換になります。

知育ツイオフでいただいた声

科目ごとにレベルを変えたい場合は、こうした仕組みを資料や体験で確認しておくと安心です。

スマイルゼミ 幼児コース

対象年少〜年長・月3,278円〜+専用タブレット代(税込目安)

年少〜年長 タブレット完結 自動丸つけ 習慣化しやすい

こんな家庭に:一台で完結させたい/丸つけや声かけを任せたい/毎日の習慣をつけたい

スマイルゼミ 幼児コースの資料請求を見る公式サイト

こどもちゃれんじ(タッチ)|まず楽しく始めたい家庭に

こどもちゃれんじは、年少(ほっぷ)以降でデジタル学習(タッチ)も選べます。しまじろうで親しみやすく、紙とデジタルを家庭に合わせて選べるのが特徴です。

なお、知育ツイオフでは「こどもちゃれんじは良いけれど、毎月の紙の量が片付けの面でネック」という声もあり、紙を増やしたくない家庭がデジタルを検討するケースも見られました。

こどもちゃれんじ(タッチ)

対象0〜6歳・年少以降はデジタル学習も選べる(紙/デジタル)

0〜6歳 紙orデジタル しまじろう 総合

こんな家庭に:まず楽しく始めたい/総合的に取り入れたい/紙を増やしすぎたくない

こどもちゃれんじの無料体験教材・資料請求を見る公式サイト・体験教材は無料

ワンダーボックス|専用機器が不要で、考える力を伸ばす

ワンダーボックスは、手持ちのスマホ・タブレットにアプリを入れて使うため、専用タブレットを用意しなくてよいのが特徴です。ドリル中心ではなく、思考力や創造性を伸ばすタイプです。

アプリのみで、スマイルゼミのように固定の機器を考えなくていいのもいいなと思っています。

知育ツイオフでいただいた声

ワンダーボックス

対象4〜10歳(年中〜)・月3,000円台後半〜(税込目安)・専用機器不要

4〜10歳 アプリ中心 機器不要 STEAM・思考力

こんな家庭に:手持ちの端末で始めたい/考える力・創造性を伸ばしたい/ドリル中心ではない学びがいい

ワンダーボックスの無料体験・資料請求を見る公式サイト

市販タブレット+アプリ|目的が決まっている家庭に

「英語アプリを使いたい」など目的がはっきりしている場合は、iPadやFireタブレットに学習アプリを入れる方法もあります。知育ツイオフでも、機種選びや管理について声がありました。

  • iPadは操作しやすく、スクリーンタイムで使用時間を管理しやすい
  • Fireタブレットは価格が手ごろで、子ども用に使いやすい
  • アプリを入れすぎず、置き場所を決めると使いすぎを防ぎやすい

市販タブレットは自由度が高い分、時間やアプリの管理は家庭で行う必要があります。アプリを厳選し、使う時間を決めておくのがおすすめです。

タブレット学習と紙、どちらがいい?

「タブレットと紙、どちらをメインにするか」も悩みどころです。アンケートでは、小学生までは紙媒体をメインにしたいという方が多い結果でした。

学習のメインは?割合
未就学からタブレットメイン17.2%
小学生からタブレットメイン9.1%
小学生までは紙媒体メイン59.6%
その他14.1%

※99票のアンケート結果です。

幼児期は、鉛筆で書く・線をなぞる・手を動かす経験も大切にしたい時期です。多くの家庭が選んでいるのは、「紙をメインにしつつ、タブレットも取り入れる」いいとこ取りでした。タブレットで楽しく続け、理解の確認や運筆は紙で補う、という組み合わせが現実的です。

幼児のタブレット学習でよくある質問

タブレット学習は何歳から?

年齢で厳密に決めなくて大丈夫です。アンケートでは2歳半ごろは「まだ早い」が半数以上でしたが、ルールを決めて2〜3歳から取り入れている家庭もあります。まずは短時間・親と一緒から始め、子どもの様子を見て調整するのがおすすめです。

視力が心配。どう使えばいい?

距離を取る、スタンドで立てる、明るい場所で使う、時間を区切る、といった工夫をしている家庭が多いです。学習アプリだけ使える設定にして、長時間の動画視聴にならないようにするのも有効です。

依存しないか心配です

「1日1回・時間を決める」「すぐ手に取れる場所に置かない」「アプリを入れすぎない」といったルールで、使いすぎを防いでいる家庭が多いです。心配していたけれど、ルールを決めたら他の遊びと並行して楽しんでいた、という声もありました。

タブレットと紙、どちらを選べばいい?

幼児期は紙をメインにしつつ、タブレットも取り入れる家庭が多いです。タブレットは習慣づけや楽しさ、紙は運筆や理解の確認、と役割を分けると、それぞれのよさを生かせます。

まとめ:ルールを決めて、紙と組み合わせる

幼児のタブレット学習は、年齢で焦って決めるより、家庭の方針と使い方のルールで判断するのが現実的です。

一人でも取り組める・習慣がつきやすいのが強みで、一方で「勘で押す」「没頭しすぎる」「視力」「運筆」には注意が必要です。時間とアプリのルールを決め、紙と併用すれば、デメリットの多くは抑えられます。

教材を選ぶときは、習慣化のスマイルゼミ、楽しく始めるこどもちゃれんじ、専用機器のいらないワンダーボックスなど、家庭に合うものを、まずは資料請求や無料体験で試してみてください。子どもが実際に触る様子を見るのが、いちばん確実です。

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