おうち英語を始めると、まず出てくるのが「かけ流し」という言葉です。「英語のかけ流しって効果あるの?」「何歳から?」「1日どれくらい流せばいい?」と気になりますよね。
この記事は、「かけ流し」というやり方に絞った記事です。始める時期・やり方・時間の目安・効果を感じるまでを、知育ツイオフ(おうち英語に関するX上のイベント)の声とあわせてまとめます。
なお、「どの英語教材を選ぶか」は別記事にまとめています。教材選びで迷っている方は、そちらもどうぞ。あわせて読みたい:おうち英語教材の横断比較(DWE・ミライコ・こどもちゃれんじEnglish)/DWEを始めたきっかけ・体験談
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部要約・表記を整えています。効果の感じ方には個人差があります。
先に結論
- かけ流しは0歳からでも始められます(何歳からでも遅くはありません)。
- 時間は1日1〜3時間が目安。まずは1時間から、生活の中でBGMのように。
- 「聞かせたいとき(語りかけ・絵本・集中)」はいったん止めて使い分けるのがコツ。
- 効果はすぐには出ません。歌の口ずさみ・単語が出るのが最初のサイン。数か月〜数年で。
- いちばん大事なのは「無理なく続けられる方法」。完璧を目指さないこと。
英語のかけ流しとは?
かけ流しとは、英語の歌・音声・動画の音などを、生活の中でBGMのように流しておく方法です。子どもに「さあ勉強するよ」と向き合わせるのではなく、遊んでいる時間や食事の時間などに、英語の音が自然に耳に入る環境を作ります。
ねらいは、英語の音(リズム・発音)に耳を慣らすことです。日本語にない音も、小さいうちからたくさん聞いていると、聞き取れる耳が育ちやすいと言われています。
英語のかけ流しはいつから?
結論として、0歳からでも始められます。耳が柔らかい時期ほど音になじみやすいので、早く始めるメリットはあります。
ただし、「何歳からでないと手遅れ」ということはありません。2歳・3歳・それ以降から始めても、続ければ耳は育ちます。すでにお子さんが大きい場合でも、遅すぎると気にせず始めて大丈夫です。
一方で、赤ちゃん期は「聞かせたい音」と「BGM」を分けて考えるとよい、という声もありました。
赤ちゃんは最初、必要な音だけを選んで聞くことがまだ難しいので、しっかり聞かせたいもの(語りかけなど)は、無音や静かな環境の中で届ける方がよいと思います。
知育ツイオフでいただいた声
つまり、ずっと音を流しっぱなしにするより、「かけ流す時間」と「静かに語りかける・聞かせる時間」を分けると、どちらも生きてきます。
英語かけ流しのやり方
生活の中でBGMのように流す
基本は、生活の中に英語の音を差し込むことです。次のようなタイミングが取り入れやすいです。
- 朝の身支度・朝食のとき
- 遊んでいるとき
- 食事・おやつのとき
- お風呂・寝る前の準備のとき
- 車での移動中
CDやスマートスピーカー、動画の音声など、家庭で使いやすいもので大丈夫です。「毎日同じ時間に、同じ場面で流す」と、生活のリズムに組み込みやすく、続けやすくなります。
「聞かせたいとき」は止めて使い分ける
かけ流しはBGMですが、絵本を読む・語りかける・集中して取り組む、といった「しっかり聞かせたい時間」には、いったん止めた方が届きやすくなります。
私はかけ流しは英語だけを流しています。絵本を意識して聞かせたいときや、集中して取り組むときは、かけ流しは止めています。
知育ツイオフでいただいた声
「ずっと流す」ことが目的になると、かえって音を聞き流すクセがついてしまうこともあります。メリハリをつけるのがおすすめです。
日本語の語りかけは消さない
英語のかけ流しに力を入れるあまり、日本語の語りかけや親子の会話が減ってしまうと本末転倒です。母語の土台があってこその英語なので、英語の音を入れつつ、日本語での語りかけ・やりとりの時間も大切にしてください。
1日どれくらい?かけ流しの時間の目安
時間の目安は1日1〜3時間くらいですが、最初から長時間を狙う必要はありません。まずは1日1時間から、生活の中で流せる範囲で始めましょう。
大切なのは、長さより毎日続くことです。家庭によっては、在宅中ずっと流している方もいます。
在宅中は、絵本や食事など活動の有無にかかわらず、単一のタスクのときはずっと流しています。どの方法もどの子にも絶対はないと思うので、自分が継続できて楽しいと思える方法がいちばんだと思います。
知育ツイオフでいただいた声
「何時間流したか」を厳密に数えるより、朝と夕方など決まった場面で流す習慣にすると、無理なく積み重なります。寝ている間の長時間かけ流しは、睡眠を妨げないよう音量や時間に注意してください。
効果を感じるまで、どれくらい?
かけ流しは、すぐに目に見える効果が出るものではありません。数か月〜数年かけて、じわじわ育っていくものと考えておくと、焦らず続けられます。
最初のサインとして表れやすいのは、次のようなものです。
- 流している歌を口ずさむ
- 知っている単語をふと口にする
- 英語の音に反応する・リズムに乗る
- 発音がなめらか
ここまでのスピードには、かなり個人差があります。早い子もいれば、しばらく反応がない子もいます。反応がなくても、耳の中では音が蓄えられていることが多いので、「効果が見えない=意味がない」ではありません。淡々と続けるのがコツです。
かけ流しを続けるコツ
おうち英語でいちばん難しいのは「続けること」です。次のような工夫が続けやすさにつながります。
- 生活のリズムに固定する:朝食のとき、車の中など、場面をセットにする。
- 親も好きな音源を選ぶ:毎日流すので、親が苦にならない歌だと続きます。
- 完璧を目指さない:できない日があってOK。ゼロにしないことが大事。
- 記録をつける:カレンダーにシールなど、続いている実感があると励みになる。
「正しいやり方」を探しすぎて動けなくなるより、自分が続けられる形で始めるのが結局は近道です。
かけ流しだけで英語は話せるようになる?
正直にいうと、かけ流し(インプット)だけで話せるようになるのは難しいです。かけ流しは「聞く・分かる」土台をつくるもので、話す力(アウトプット)を伸ばすには、別の機会が必要です。
そのため、かけ流しに慣れてきたら、次のようなものを組み合わせる家庭が多いです。
- 英語の絵本の読み聞かせ
- 歌に合わせて体を動かす・まねして言う
- アウトプットの機会がある教材や、オンライン英会話
どの教材を選ぶかは、家庭の方針や予算によって変わります。DWE・ミライコ・こどもちゃれんじEnglishなどの違いは、こちらで横断的にまとめています。あわせて読みたい:おうち英語教材の横断比較/DWEを始めたきっかけ・体験談
英語かけ流しでよくある質問
0歳から始めるのは早い?
早すぎることはありません。耳が柔らかい時期ほど音になじみやすいので、0歳からBGMのように流すのは有効です。ただし、赤ちゃん期は語りかけなど「しっかり聞かせたい音」を静かな中で届ける時間も大切にしてください。
1日何時間くらい流せばいい?
目安は1〜3時間ですが、まずは1時間から。長さより毎日続くことが大切です。生活の決まった場面で流すと、無理なく積み重なります。
寝ている間に流してもいい?
睡眠を妨げないことが前提です。眠りが浅くなる・夜泣きが増えるなどがあれば、時間や音量を見直しましょう。起きている生活時間のかけ流しの方が、反応も見やすくおすすめです。
効果が感じられない…続けて意味ある?
反応が見えなくても、耳の中では音が蓄えられていることが多いです。効果は数か月〜数年かけて表れるので、焦らず淡々と続けて大丈夫です。歌の口ずさみや単語が出てきたら、それが最初のサインです。
かけ流しだけで話せるようになる?
かけ流しは「聞く・分かる」土台づくりで、話す力には別の機会が必要です。絵本、まねして言う遊び、アウトプットのある教材やオンライン英会話などと組み合わせると、力になりやすいです。教材選びはおうち英語教材の横断比較を参考にしてください。
まとめ:まず1日1時間、無理なく続けることから
英語のかけ流しは、0歳からでも始められ、生活の中でBGMのように流すだけで英語の音に耳を慣らせる方法です。時間は1日1〜3時間が目安ですが、まずは1時間から、毎日続けることを優先しましょう。
聞かせたいときは止めて使い分ける、日本語の語りかけも大切にする、効果は焦らず待つ——このあたりを意識すると、無理なく続けられます。
かけ流しで土台ができたら、絵本やアウトプットの機会、教材を少しずつ足していきましょう。おうち英語の始め方や教材選びは、こちらもどうぞ。
あわせて読みたい:1歳からのおうち英語の始め方/親が英語が苦手でもできるおうち英語/おうち英語教材の横断比較
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