2歳ごろになると、お絵描きに興味を持ち始める子も増えてきます。
一方で、2歳はまだクレヨンを口に入れてしまうことがあったり、紙から大きくはみ出して描いたり、絵の具を使うと片付けが大変だったりと、道具選びに迷いやすい時期でもあります。
「安全なクレヨンはどれ?」「発色がよくて描きやすいものは?」「水で落とせるクレヨンやお風呂クレヨンは使いやすい?」「絵の具遊びはどう始める?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、X上のイベントである知育ツイオフで教えていただいた声も参考にしながら、2歳のお絵描きにおすすめの道具と、汚れ対策・片付けの工夫をまとめます。
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※知育ツイオフでいただいた声は、読みやすいよう一部表記を整えています。
※小さなお子さんが画材を使うときは、対象年齢や使用上の注意を確認し、必ず大人が見守ってください。
この記事のポイント
- 2歳のお絵描き道具は、安全性・描きやすさ・落としやすさで選ぶのがおすすめです。
- 口に入れやすい時期が気になるなら、おやさいクレヨンなど素材に配慮されたクレヨンも候補になります。
- 発色や描きやすさを重視するなら、水でおとせるクレヨンやキットパスも使いやすいです。
- お風呂クレヨンは楽しいですが、浴室の素材によっては落としにくいこともあるので注意が必要です。
- 絵の具遊びは、ドットマーカーやデカルコマニーから始めると取り入れやすいです。
2歳のお絵描き道具はどう選ぶ?
2歳のお絵描き道具を選ぶときは、まず「安全に使いやすいか」「子どもが描けたと感じやすいか」「親が片付けやすいか」を見るのがおすすめです。
2歳は、まだ大人のように紙の中だけに描くのは難しい時期です。
クレヨンを強く握ったり、床にはみ出したり、手や服に色がついたりすることもあります。
そのため、最初から本格的な画材をそろえるより、親子で無理なく使えるものから始めると続けやすいです。
口に入れやすい時期は安全性を確認する
2歳でも、まだクレヨンや画材を口に入れてしまう子はいます。
「安全」と紹介されている商品でも、食べてよいものではありません。
購入前に対象年齢や素材、使用上の注意を確認し、使うときは必ず大人が見守るようにしてください。
筆圧が弱い子は発色のよさも大切
2歳ごろは、まだ筆圧が弱い子もいます。
硬めのクレヨンだと色が薄く、子どもが「描けた」と感じにくいことがあります。
お絵描き自体を楽しんでほしい場合は、弱い力でも色が出やすいものを選ぶと楽しみやすいです。
親が片付けやすいかも大事
2歳のお絵描きは、片付けや汚れ対策も大切です。
水で落としやすいクレヨン、手につきにくい画材、敷物を使いやすい道具などを選ぶと、親の負担も減らせます。
親が「これなら出してもいい」と思える道具を選ぶことも、お絵描きを続けやすくするポイントです。
2歳におすすめのお絵描き道具比較
まずは、この記事で紹介するお絵描き道具を簡単に比較します。
| 道具 | 向いている家庭・子ども | よい点 | 気になる点 |
|---|---|---|---|
| おやさいクレヨン | 素材や安全性を重視したい家庭 | 野菜由来の色味でギフトにも選びやすい | 発色は薄め、細くて持ちにくいという声も |
| キットパス | 発色や遊び方の広がりを重視したい家庭 | 窓にも描ける、水で溶かして絵の具のようにも使える | 紙以外に描く遊びは場所のルールが必要 |
| お風呂クレヨン | お風呂時間に遊びたい家庭 | 壁に大きく描けて楽しい | 浴室の素材や目地によっては落としにくいことも |
| 水でおとせるクレヨン | 発色と落としやすさを両立したい家庭 | 太くて持ちやすく、発色がよいという声あり | 素材によっては完全に落ちないこともある |
| ドットマーカー | 絵の具の前段階として使いたい家庭 | 手が汚れにくく、ポンポン押して遊べる | 広い面を塗る絵の具遊びとは少し違う |
| 絵の具 | ダイナミックに色遊びしたい家庭 | 混色や感触遊びができる | 汚れ対策と片付けが必要 |
おやさいクレヨン|素材感を重視したい家庭に
安全性や素材感を重視したい家庭に候補になるのが、おやさいクレヨンです。
おやさいクレヨンは、お米の油やライスワックスをベースに、野菜などから採れる色を使ったクレヨンです。
見た目もかわいく、プレゼントにも選びやすいクレヨンです。
一方で、自然な色味なので、発色はやや薄めに感じることがあります。
知育ツイオフでも、発色や持ちやすさについての声がありました。
プレゼントでお野菜クレヨンをいただいたことがあります。本来の野菜の色なので、色はかなり薄めです。でも、万が一口に入れても大丈夫という安心感はあります。ただ、少し細いので、少し持ちにくいかもしれません。
おやさいクレヨンは、「濃くしっかり描きたい」というより、素材にこだわりたい家庭や、やさしい色味を楽しみたい家庭に向いています。
発色重視なら、水でおとせるクレヨンやキットパスも比較すると選びやすいです。
キットパス|窓にも描ける水溶性クレヨン
キットパスは、水溶性のクレヨンです。
紙に描くだけでなく、窓ガラスや鏡などのつるつるした面にも描けるのが特徴です。
また、水に溶かすと絵の具のように使うこともできます。
お絵描きだけでなく、窓に描く、指で伸ばす、水でにじませるなど、遊び方が広がりやすい画材です。
キットパスが安全で、水を入れたら絵の具にもなり、窓にも描いて消せてよいですよ。
知育ツイオフでいただいた意見
キットパスは発色もよく、2歳以降のお絵描き遊びに取り入れやすいです。
ただし、窓に描けることを覚えると、壁や家具にも描きたくなる可能性があります。
「ここには描いていいよ」という場所を決めて、大人が見守りながら使うのがおすすめです。
お風呂クレヨン|お風呂時間に大きく描ける
お風呂クレヨンは、浴室の壁や鏡などに描いて遊べるクレヨンです。
紙の上だけでは物足りない子や、大きく腕を動かして描くのが好きな子には楽しい画材です。
知育ツイオフでも、お風呂クレヨンが好きだったという声がありました。
2歳くらいのころはお風呂クレヨンが大好きでした。壁中に描いて遊べるのでとてもおすすめです。ただ、洗い残すと取れないので、タイル張りだと目地に詰まってよくないかもしれません。
知育ツイオフでいただいた意見
お風呂クレヨンは、遊びとしてはとても楽しい一方で、浴室の素材によっては落としにくいことがあります。
特に、タイルの目地、ざらざらした壁、古い浴室などでは、色が残る可能性があります。
初めて使う場合は、目立たない場所で試してから使うと安心です。
水でおとせるクレヨン|発色と落としやすさのバランスがよい
2歳のお絵描きで候補にしやすいのが、水でおとせるクレヨンです。
普通のクレヨンよりも、手や机についたときに落としやすい商品が多く、親も出しやすい画材です。
また、太めで持ちやすいものが多く、筆圧が弱い子でも色が出やすいという声があります。
水で落とせるクレヨンおすすめです。すごく発色がよく、太くて持ちやすいので折れにくく、娘のお気に入りです。床に模造紙を敷いてダイナミックにお絵描きして、はみ出しても水でさっと拭けます。
知育ツイオフでいただいた意見
「2歳の初めてのお絵描き道具」としては、かなり使いやすい候補だと思います。
ただし、水で落とせるといっても、素材によっては完全に落ちないことがあります。
机や床、壁などに描かれたくない場合は、模造紙やレジャーシートを敷くなど、環境を整えてから使うのがおすすめです。
1歳向けのファーストクレヨンについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
あわせて読みたい:1歳におすすめのファーストクレヨン
ドットマーカー|絵の具の前段階にも使いやすい
ドットマーカーは、スタンプのようにポンポン押して描ける画材です。
筆を使う絵の具よりも扱いやすく、手が汚れにくいので、2歳ごろにも取り入れやすいです。
丸い点を押すだけでも楽しく、点を並べたり、色を重ねたりして遊べます。
絵の具遊びをしてみたいけれど、片付けが大変そうで迷っている家庭には、ドットマーカーから始めるのもよいと思います。
絵の具遊び|2歳でもできる?
2歳ごろになると、絵の具遊びを取り入れる家庭もあります。
クレヨンとは違って、絵の具は色を混ぜたり、指で触ったり、筆で塗ったりできるので、感触遊びとしても楽しめます。
一方で、絵の具遊びは汚れやすく、片付けのハードルが高いのも事実です。
最初から自由に絵の具を出すのが大変な場合は、ドットマーカーや、紙を折って模様を作るデカルコマニーから始めると取り入れやすいです。
絵本『ぱったんして』を参考にする
絵の具遊びの入り口として、絵本『ぱったんして』を参考にする方法もあります。
紙に絵の具をつけ、半分に折って開くと、左右対称の模様ができる遊びです。
デカルコマニーという技法ですが、難しい知識がなくても、2歳ごろから親子で楽しみやすいです。
うちは絵本の『ぱったんして』のまねをして遊んでいます。あとは筆を持たせて本人のやりたいようにやらせています。一応、汚れ対策でスタイをつけて新聞を敷いてやっていますが、結構汚れます。
知育ツイオフでいただいた意見
自由に絵の具を広げるより、紙を折って遊ぶ形にすると、模様が出る楽しさがあり、遊び方も分かりやすいです。
クレヨラなど水で落としやすい絵の具
子ども用の絵の具として、クレヨラのような水で落としやすいタイプも候補になります。
容器から直接出しやすいものや、ボトルタイプのものは、親が準備しやすい場合があります。
クレヨラを知らなくて調べたのですが、面白いですね。絵の具は掃除が大変そうで、うっとなっていたのですが、ハードルがだいぶ下がりました。
知育ツイオフでいただいた意見
絵の具遊びは楽しいですが、服や床、壁につくと落としにくいこともあります。
初めて使うときは、少量から、汚れてもよい服や場所で試すのがおすすめです。
2歳のお絵描きで汚れを減らす工夫
2歳のお絵描きは、道具選びと同じくらい、汚れ対策が大切です。
汚れるのが怖くてなかなか出せない場合は、先に環境を整えておくと遊ばせやすくなります。
大きな紙や模造紙を使う
2歳ごろは、小さな紙の中だけに描くのは難しいことがあります。
模造紙や大きめの画用紙を使うと、はみ出しを気にしすぎずに遊びやすいです。
床に敷く場合は、紙がずれないようにテープで軽く固定すると描きやすくなります。
レジャーシート・新聞紙・養生マスカーを敷く
絵の具や水性画材を使う場合は、床や机を保護しておくと安心です。
知育ツイオフでは、新聞紙、ビニールシート、レジャーシート、養生マスカーなどを使っている声がありました。
フィンガーペイント用の絵の具と、大きなレジャーシートをマスキングテープで床に止めて、新聞、卵のパックをパレットにして遊ばせていました。2歳ごろは肌着とおむつで、終わったらシャワーでした。大体全身絵の具まみれになりますが、フィンガーペイント用のものは落ちやすかったです。
知育ツイオフでいただいた意見
養生マスカーは、床や机を広く覆いたいときに便利です。
絵の具遊びをよくする家庭なら、1つ用意しておくと片付けが楽になるかもしれません。
パレットや筆洗は廃材を使う
絵の具遊びの片付けを楽にしたい場合は、パレットや筆洗を使い捨てできるもので代用するのもおすすめです。
- 卵のパック
- 牛乳パック
- 段ボール
- 空き容器
- 紙皿
遊び終わったらそのまま捨てられるものを使うと、洗い物が減ります。
特に2歳ごろは、片付けまで含めて気軽にできる形にしておく方が、絵の具遊びを出しやすいです。
汚れてもよい服・すぐ洗えるタイミングで遊ぶ
絵の具や水遊び系の画材を使うときは、汚れてもよい服で遊ぶのがおすすめです。
お風呂前、休日の午前中、すぐ洗えるタイミングなどにすると、親の負担も少し減ります。
「終わったらシャワー」と決めてしまうと、多少汚れても気持ちが楽になります。
2歳のお絵描き道具でよくある質問
2歳にクレヨンは早いですか?
2歳でもクレヨンを楽しむ子は多いです。
ただし、まだ口に入れたり、紙以外に描いたりすることがある時期です。
対象年齢や素材を確認し、大人が見守りながら使うのがおすすめです。
おやさいクレヨンのデメリットはありますか?
おやさいクレヨンは、素材感や安心感が魅力です。
一方で、自然な色味のため、発色が薄く感じることがあります。
また、商品によっては細めで、2歳児には少し持ちにくいと感じる場合もあります。
発色や描きやすさを重視する場合は、水でおとせるクレヨンやキットパスなども比較すると選びやすいです。
水でおとせるクレヨンなら壁や床についても大丈夫ですか?
水でおとせるクレヨンでも、素材によっては完全に落ちないことがあります。
壁紙、木材、布、ざらざらした床などは色が残る可能性があります。
初めて使う場合は、目立たない場所で試すか、模造紙やレジャーシートを敷いて使うと安心です。
お風呂クレヨンは本当に落ちますか?
浴室の素材によります。
つるつるした面では落としやすいことが多いですが、タイルの目地やざらついた面には色が残る場合があります。
最初は目立たない場所で試し、遊んだ後は早めに落とすのがおすすめです。
絵の具は2歳には早いですか?
2歳でも絵の具を楽しむ子はいます。
ただし、絵の具は汚れやすく、片付けの負担も大きいです。
最初はドットマーカーやデカルコマニー、少量の絵の具から始めると取り入れやすいです。
まとめ:2歳のお絵描き道具は、親子が無理なく楽しめるものを選ぼう
2歳のお絵描き道具は、安全性、描きやすさ、落としやすさ、片付けやすさを見て選ぶのがおすすめです。
素材感を重視するならおやさいクレヨン、発色や遊び方の広がりを重視するならキットパス、落としやすさと描きやすさのバランスを取りたいなら水でおとせるクレヨンが候補になります。
お風呂クレヨンや絵の具遊びも楽しいですが、汚れ対策や片付けのしやすさを考えて、親が無理なく出せるタイミングで取り入れると続けやすいです。
2歳のお絵描きは、きれいな作品を作ることよりも、色に触れる、描く感触を楽しむ、親子で一緒に遊ぶことが大切です。
子どもの興味や家庭の負担に合わせて、使いやすいお絵描き道具を選んでみてください。








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